世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

2015-10-11から1日間の記事一覧

イギリス的な、あまりに、イギリス的な

原作の『思い出のマーニー』は、幼い頃に血縁と死に別れ、養い親の器の狭さもあって、精神的にやや現実と乖離した生活を送っていたイギリス人の孤独な少女・マリアンナが、田舎にいって、人の素朴さ、あたたかさ(や不愉快さ)に触れ、祖母のつらい記憶に触…

そこが一番理解不可能です。

映画「思い出のマーニー」に対する昨日の疑問は、舞台が原作通り、イギリスでないということに、ほぼ、端を発しています。 http://d.hatena.ne.jp/narihara/20151010#p2(疑問はこちら) 本日は、原作との比較で、私なりの回答を書きます。 多少、ネタバレに…