世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

図書館の棚の前をぶらぶらしていると。


この作家さん読んだことないなーという人がものすごく沢山いる。昔はマイジャンルだったろうよ、不勉強だよなーと思う訳です。最近流行モノのも興味なくなってきたし、トシとったよなーと。


いや。
後者は年齢のせいじゃないよ。
元からだ。


物心ついた頃から、「流行モノだから押さえておこう」と思ってなんかにとびついたことあったかい。夢中になったことあったかい。
ない(キッパリ)


どんな楽しみも、「自分がみつけた」「これは自分のものだ」と思うからこそ喜びが深まる訳です。自分のアンテナにひっかかったものが、たまたま流行モノになったり流行モノであったりすればそれはそれな訳ですが、「自分の好きなモノは王道でないから、やーめた」は違うだろ。内心辛くてくじけそうになっていても、「私はこれが好きなんだから一人でもがんばるわ!」と頭を高く掲げたお姉さんは、カッコイイだろ。自分の不遇を他人のせいにしない人は、必ず誰かが助けてくれる。もし助けがすぐにこなかったとしても、いずれ自力で泥沼から脱することができる。そういうものです。


なんか話がずれたね。


「やっぱオレって駄目だなー」と思うことは本当に毎日な訳ですが。
「じゃあどんなオレになりたいのよ」と思うことから始めないとだめだよな。