世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

前回も疑問に思ったんですが。


大学から送られてくる情報誌。
ぜんぜん興味がないのでほっぽらかしていたんですが、去年から個人情報の法律改正の関係で、怖ろしい文書がくっついています。
今年の文章はこれ。


(個人情報開示の、意思確認ハガキを返送「しない」場合は)「情報提供をご了解いただいたものとして情報管理をさせていただくことになりますので、不都合のある方は何卒ご連絡いただけますようよろしくお願いいたします」


ナニコレ。どういうこと?


つまり、個人情報を書いてハガキを返送しないと、あんたの情報を大学関係団体なんかには漏らすからね、と書いてある訳です。
それって脅迫じゃん。
よくある詐欺の手口と同じじゃん。
ってか、あんたたちの管理してる情報自体が、返送されなきゃ、正しいかどうかも全然わからんのじゃないのかい?
しかも、そのハガキを返送したところで、大学から「了解しました」の返事がくる訳でもないんだぜ。何の証拠も残らないあげく、こっちの情報は伝わる訳ですよ。悪用されない保証はないんだぜ。


前回はね、ものすごくためらったあげくに返送したんですけれども。


プライバシーポリシーでね、あらかじめ「あなたの情報を○○○につかうかもしれないけど、構わないですか? イヤだったらこのサービスを利用しないでね」と書いてあるものを利用したんならまだ諦めがつく訳ですよ。
しかしこれだと、「今までは何にも言わなかったけど、同窓会名簿とか勝手につくってたりしましたよ」としか読めないのな。


それってどうよ。


だから逆でしょ、と思うんです。
情報を開示してメリットのある人だけ返送しろ、じゃなきゃ。
おかしいって。


ぐだぐだ意味不明な文書おくりつけてこないで、今年の青学祭のパンフレットでも再版したらどうなの?
で、購入希望者に名前と住所かかすの。
その方が有益じゃない?
と思ったりします。


普通の学校はどうなんですか?
それともこれは本当に詐欺ですか?