世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

鋼本をいただきました。


1月に新刊が2冊も出たというお話で、サイトで抜粋されている文章も面白いので*1、期待して読み始めたら読みふけってしまい。「ああ、本来的な小説作法がきちんとしている人は、二次創作でもこんなに書けるんだな。書いてて楽しいんだろうな。ああ釘宮さんの声で読んじゃうー!」みたいな(笑)


二次創作は読者層(ターゲット)が違うから、と意図的に書き方変えたりしてるんですよ。例えば、キャラ心理を改行増やしつつ地の文でベタに説明って、ジュニア向け小説のお約束を使ってみたりとか。そういう作法の面白さも含めて書いてるつもりだったんですが、己のスタイルを保ちつつ別種の面白さを出せる実例を見せられてしまうと自分がちょっと恥ずかしかったり。


またメールかお手紙で感想お送りしますね>私信

*1:よく小説サイトで、書き出しをアップされている方がいらっしゃるのですが、私、それを見て「読んでみたい!」と思ったことが無いんですね。つまりこの「抜粋」もまた巧みだったということです。