世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

23日付け朝日新聞朝刊33面


【漫画界で「三国志」ブーム】という記事が載っています。
「大胆な解釈で新ヒーロー」「美形キャラ、少女つかむ」と小見出しのついたコラムなんですが、これが非常につっこんだ内容だった。主な三国志関連娯楽作品の欄には、昨今の漫画だけでなく当然のように人形劇もとりあげられている上、さらっとこんな文章も。

同人誌での呉の人気はさらに加速する。いわゆる「やおい」と呼ばれる男性同士の性愛模様を描く漫画では、割合は多くはないが定番だ。

しかも藤本由香里のコメントつき!
当然、ゲームの「真・三国無双」も取り上げられており、コーエーがいかにキャラクターのビジュアルに気を遣っているかということも取材されており。
この長さでは完璧。ブームの全体像を偏りなくとらえた名記事ではないかと。
野波健祐*1なるこの記者、貴方はいったい何者です?
ただの三国志ファンではあるまいよ。

*1:朝日新聞の文化部の記者であるらしいです。