世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

DEPAPEPEと、そして。


DEPAPEPEの音楽の良さというのは、それはもう聴いてもらうしかないんですが、彼らが先輩ギタリストたちと違うのは、「若い(ゆえの真面目さがある)」「芸幅が広い(昔の曲もよく勉強してる)」「とっつきやすさもレベルの高さも両方意識して提供してる(インスト視聴層を増やすためですよ)」だと思うのです。インディーズ盤含めて、この一年ちょいで4枚のアルバムを出してる訳ですが、どれもDEPAPEPEらしくありつつも、ずいぶんテイスト違うからね。
「Let's Go!!!」は、初夏を意識してか、ちょっとキラキラした感じのするアルバムです。やっとCDに入った曲なんかもあって、素直に嬉しい。不満があるとすれば、パーカス他、ギター以外の楽器が入っていることぐらいです。これは好みの問題で、私はギター2本のみで勝負する彼らが好きなので*1、ライブいってギターのみバージョン聴けばいいんだけどさ、と思ったりする訳です(←ってライブでも後ろにパーカスでてきたらどうするんだ?)。いや、手拍子ぐらいはいいよ。Team MIX GUTS*2ぐらいはね。


ところで今日のsakusaku、やっとギター弾きましたよ。良かった。「Over the Sea」できたか*3。ってかジゴちゃんに笑わされているとはいえ、笑いながら弾くなよ二人とも。相変わらず、前(カメラ)じゃなくて、お互いとギターしか見てないんだからもう。カエラちゃんに「好きなんじゃないの?」ってひやかされる以前に二人はお互いが大好きですよ。
あと、カエラちゃんが歌うと尾崎豊がかっこよく聞こえるな、と思ったことです。


「叙情詩」「SONGS IN RED AND GRAY(Suzanne Vega)」も続けて聴きます。いきなり歌詞つきの世界に戻ってくるとびっくりするね。しかし「叙情詩」自体は悪くないけど、このシングル、ヘビーローテはちょっと……いやkenちゃんhydeも悪くないよ。歌の下手な某の歌が一緒に入ってるからですよ。ほんとオマエいいかげんにしろや。ホントもうこの企画やめい。だからアルバム買ったらゆっくり聴きます(9月のドームまでには喉もならしておくよ)。

*1:前にも書きましたが、「激情メランコリック」のカスタネットすら「いらん!!」と思ってしまうのです。そうだなあ、キーボードまではなんとかギリギリ許せ……る?

*2:「雨上がり」におけるハンドクラップ隊の名前。略してTMG。その名の由来は、マイケルシェンカー→B'z松本。DEPAPEPEの、わかる人だけわかってねギャグ。

*3:これもいいけど、私は「MTMM」が好きです。「DUNK」とかこれが好きってわかりやすい趣味かもしれんな。いややはり、DEPAPEPEのイメージって「Sky! Sky! Sky!」でしょうよ、と思うのですが。