世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ごろごろと一日、好きな本を読んで過ごすことです。


早起きして病院に行き、気になる左手をみてもらいましたが、とりあえず放っておくしかないこと判明。予想はしてましたが、ガックリ。左目だの左鼻だの左首だの左奥歯だの左手だの、最近の微妙な不調はみんな左側です。左側から電磁波でも浴びてるってことか、身体の歪みのせいなのか……。
しかし病院で3時間待たされたので、眠くて不機嫌です。髪を切りに行きますがさっぱりしません。元々量が多い上、結構くせ毛なので、なんの変哲もないショートにするにも、結構注文を出さねばなりません。あまりに出しすぎて「自分でなんとかしてください!」と美容師さんがキレたこともあるぐらいです。あげく変な髪型に。というか、そろそろヘアマニキュアが必要かもしれない……ボロボロだよこの髪。


ここ数日の己のアクションのまずさ(とその結果・しかも複数)でだいぶ凹み気味でしたが、コント55号の結成物語*1を読んでちょっと和みます*2。「お金なんか、また働けば入ってくるでしょ。それより夢は一度なくしたら、もう二度とは戻ってこないのよ!」というみゆき夫人の台詞に、ウンウンとうなずいたり。当時の風俗が好きというのもありますが。そうか、「マイティ・ジャック」がコケたのってこの頃か、とか。「素浪人月影兵庫」って文字が出てきただけで「懐かしい」と思う。というか本放送の頃はさすがに物心はついてなくて、見たのは昼の再放送ですが。そしておぼえているのは、主人公の月影兵庫が「おから」が大好きで、どんなところにとまっても、どんなご馳走よりも「おから」を所望し、ないと突然不機嫌になることと、相方の渡世人がクモが大嫌いで、天井からスル、と降りてきたりするとバターンと気絶してしまうという基本コントだけなんですが、今でもおからを前にすると、近衛十四郎の顔がぼんやり浮かんできます。

*1:『いくよ、二郎さん はいな、欽ちゃん〜小説・コント55号〜』山中伊知郎竹書房

*2:前も書いたかと思いますが、うちはドリフ禁止でしたので(うしろうしろコントぐらいは知ってますが)、素人いじりをする欽ちゃんを見て育ってきたので。