いろんなブログで流行中のMusical Baton。
先日、id:wang2zhonghua:20050617#p1様からバトンが回ってきました。
以下、元音楽少女である私の(その割にはいささか貧しい)回答です。
●Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
WMPに直接つっこんであるのは46MBぐらいのようです*1。内容はアコギマガジン23号の付録ROMに入っていた「happy」*2と「Let's Go!!!」まるごと(以上DEPAPEPE)と、L'Arc-en-Ciel「叙情詩」(久しぶりのkenちゃんの曲なんで、耳慣らし用にこれだけコピー)。他にも自分でつくったりDLしてきたりしたmidiが、パソコン内に散らばっています。
ていうか私の場合、4年前のノートパソコンで音楽をきくことが間違っていると思われ。midiはともかく、音楽はちゃんとしたデッキで聴くものですよ。
●Song playing right now (今聞いている曲)
「MTMM」DEPAPEPE
●The last CD I bought (最後に買ったCD)
5月の日記を見ると、続けて以下の4枚を買って聴いています。
「SONGS IN RED AND GRAY」SUZANNE VEGA
「RETROSPECTIVE / THE BEST OF SUZANNE VEGA」SUZANNE VEGA
「Let's Go!!!」DEPAPEPE
「叙情詩」L'Arc-en-Ciel
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
えー、では十代からの音楽ヒストリーを振り返ってみましょう。
・「I Looked Away」in Nevada Fighter(Michael Nesmith)1971
クラプトンの名曲のカバー(このアルバムのB面はすべてカバー曲)なんですが、原曲より好き。実は歌詞の一部が改変されており、その部分「Lovin' you till my very last day」が素晴らしく、シンプルな演奏ながら、オリジナルよりさらに一歩ふみこんだ、ニュアンスある曲に仕上がっています。私の買ったのはもちろん、80年代の再発売盤です。
・「You've Got A Friend」in Tapestry (Carole King)1971
キャロル・キングの名曲。男女の友情の歌だそうですが、別に男女じゃなくてもいいのでは……。心ある友人に助けられて生きのびていた十代の思い出の曲です。「Tapestry」は再発売された頃にもおこづかいが足りなくて、大人になってからCDで買いました……。
・「彼女には判らない(Why Don't You Know?)」in まずいリズムでベルが鳴る(大沢誉志幸)1983
大沢誉志幸の、歌手としてのデビュー曲。銀色夏生の歌詞の面白さに魅かれて聴いていました。影法師のようにすれ違う男女を描く歌詞と、聞き飽きないリズムの融合という意味で、今でも買い。しかし大沢くんは歌がうまくないので、銀色夏生と手をきってからは全然聴かなくなってしまいました。
・「Calypso」in Solitude Standing(Suzanne Vega)1987
スザンヌ・ヴェガからどれか一曲、と考えるとあまりに名曲ぞろいで迷ってしまうのですが、ギリシャ神話のカリプソを訥々と歌ったこの一曲は如何でしょうか。神話のカリプソも好きなんですよ。「もう、男の神様は、男女が一緒にいるとイヤらしいことばっかり想像して失礼ね! だったら本当に既成事実つくっちゃうわよ!」と怒る彼女に「ごもっとも」と思うことしきり。「He sailed away after one last night / I let him go」の部分が特にお気に入りです。
・「Sky! Sky! Sky!」in Sky! Sky! Sky!(DEPAPEPE)2004
幅広いスケールとハイポジションが特徴の、DEPAPEPEインディーズ時代の代表曲。音の厚みにひかれて彼らの手元を見ると驚きますよ。ギターの心得のある人でも二人の分担を耳コピで忠実に再現するのは難しいのでは。AメロBメロと弾きわけているかと思えば、メロディの途中でバトンタッチが行われ、なおかつ途切れることのないその姿は「息ぴったり」としかいいようが。それがアイコンタクトなしでも(たとえば暗闇の中でも)そつなく行われた日には更にびっくり。「アコギって、インストって、こんなに面白いものだったか」と老若男女のギターファンをまきこんでいく姿に「うんうん」とうなずいてしまいます。
●Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
「さ、先回りされた!」「う、こちらはblogじゃないんですね!」と悲鳴をあげつつ、以下の5名様へお送りします。あの、ご迷惑でしたら、どうぞそのままに……というかトラックバックのうち方がいま一つわかってないから、うまくうてるかどうか?
id:jstar様
id:hurukawa様
Axion様 http://kubinaga.de-blog.jp/axion/