世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

くにをあいするってナニ?


戦争ダイスキ!某大統領の手先としか思えない人(普通はポーズだけでも外圧に対しては抵抗するもんじゃないのかい? それが政治的駆け引きってもんじゃないの?)が圧勝して、首相続投ですって。
「ホント、この国終わったな」と思うのは何度目か。
イラクから、当分自衛隊帰ってこないね。
郵政なんか民営化したって、財政どうにもなんないよ。民営化するためにかける金がムダだよ。あげく保険・貯金関係はアメリカの食い物(というよりはっきり貢ぎ物だね)にされるんでしょ? 賛成じゃないって人は、積極的に反対していい話ですよ。
学校や病院に官と民があるように、物を運ぶシステムにも官と民があっていいじゃん。
そんなに小さな政府がいいの、警察も図書館もいらないって話になってかないかね。え?


江戸川乱歩が戦後パージにかかった話や、戦争に協力したとされる菊池寛が戦後にどんなに非難され落ちぶれたか、というのは有名な話です*1
彼らが何故戦争に協力したと言われているかというと「今更なにいっても戦争はじまっちゃったんだから、終わるまでは国民の一人としてなんにもしない訳にはいかないよね」というスタンスだったからです。
これこそ、国を愛することじゃないのか?
というか、戦時中の人間の思考として、こんなにノーマルなことある?
でもって戦後は非難囂々なんだよ。


そう、次に非難されるのは、あなたですよ?

*1:この二人の大衆作家の共通項は、一応奥さんはいたけれども性的マイノリティだったということです。って別にその匂いをかぎとったから熱心に読んでた訳じゃないけど……ってかぎつけてたのか?