世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

大手町も人はいなかった。


東京駅に戻る時、総武線のアナウンスがさっぱりした女性の声でとてもわかりやすかった。ある意味プロっぽくないのかもしれないけど、聞き取りやすい方がいいに決まっている訳で。丸の内線と総武線、「どっちが地下鉄?」という気分になるダークな道行きでしたが、それでちょっと爽やかに。
次のイベントは「ていぱーく」で行われている、アンデルセンの展覧会*1。最寄り駅は大手町です。
丸の内線はホリデーパスでは乗れないので、160円払います。東京駅から歩けない距離ではないみたいだけど、ここもはじめての場所なので、行きは大事をとって。
そしたら、大手町も不安になるほど人がいないよ……。
アンデルセンの展覧会ですが、展示だけだとすると、じゃっかん割高感がありました。だけど専門家の講演はすばらしかった。行ってよかった。長かったけど……主催の手際の悪さもあるのでしょうが、終了予定時間を1時間以上オーバーしてくれたのはどうなのか? 講演後の質問コーナーをはしょって飛び出します。だって「ていぱーく」自体がもう閉まっちゃってたぜ。ここでの滞在時間は結局、3時間。
東京駅まで歩いて移動します。帰り道だし、線路沿いに歩けば迷わないのでいいのですが、人が歩かない日だから、食べ物屋もみんなしまっちゃってる状態。ていぱーくの売店でおにぎり一個食べたっきりだったのですが、朝ちゃんとご飯食べて出たので、我慢して歩きます。

*1:生誕200年記念 デンマークから愛のメッセージ 手紙とゆかりの品々でつづる「アンデルセンの生涯とその作品展」。