世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

なぜか「Over the Sea」の途中でテープが止まっちゃって(涙)


23日のミュージックスクエアの特番、DEPAPEPEが出るというので、妹からデッキを借りて一心不乱に聴いていた訳です。以下、敬称略(DJ:間宮優希)。テープからおこしている訳でないので、あまり正確ではありません。


最初の「Over the Sea」の生演奏後、DJのお姉さんが、DEPAPEPEに触発されて久しぶりにギターを出して弾いてみたところ、うまく弾けなかったという話をして。


徳岡「いや、ギターって弾かないと、ヘソ曲げますよ」
三浦「ネックをまげます。……いや、ほんと反りますよ?」
DJ「徳岡さんのギターケースは、歴史を感じますね」
徳岡「これはデビューの時から弾いてるヤツで、ギターは僕より年上なんです。1963年製なんで、いわゆるオールド・ギターというヤツですね*1。47歳だから厄年。ギターの厄年って何歳だかわからないけど。でも47歳って男の厄年だから。ギターって女性ですからね」
DJ「女性なんですか」
三浦「でも僕のギターは、ゲンさんって言うんですよ?」
徳岡「ギターのラインは女性のラインですから」
三浦「僕の方は、もうちょっとシャープな」
DJ「今どきの女性?」


そして、話は二人の大学に関することに。


三浦「僕は最初から大学には行かんと決めてて、でもみんなと一緒の思い出がつくりたいから、センター試験受けたり、補習出たりしてました」
徳岡「僕は岡山の音楽大学に入ったんです。すぐやめちゃったんですけど、入試が一発芸で*2、もちろん楽典の試験も受けましたけど、その後何かやってくださいと言われて、クラプトンをギターで弾きました(ひとくさり弾いてみる)」
DJ「じゃあクラプトンを弾くと、当時を思い出したりする?」
徳岡「そうですね」


次に「いい日だったね。」の生演奏。


徳岡「これは一日の終わりに自分を誉める曲で、こういう曲があったらいいなと。自分がそう(誉められるように)なりたいな、と」
DJ「お二人は演奏中、ちょこちょこアイコンタクトされるんですけど、なんというか目というか相手のギターを見てますよね」
徳岡「二人しかいないから、見ないと。そういう時はそれまで喧嘩してても、忘れます」
DJ「生演奏だから最後がフェードアウトじゃなくて、チャララン、って終わるんですけど、相手もみずにあわせてるな、と」
徳岡「息づかいでわかります。というか、あうようになったのは最近です」
三浦「もともとあわないんですよ。たぶん、僕のせいです」
徳岡「目みあわせないと、タイミングのところはね。やっぱり二人だけですから」
DJ「この11月末に新曲が出ますね。《シュプール−WINTER VERSION'05》」
三浦「期間限定バージョンです。アルバムのシュプールは冬全般のイメージなんですけど、これはピンポイントで今の時期って感じで」
DJ「これはストリングスが入って、それがいい感じで。弦・弦・弦ですね」
三浦「弦そして弦です」
徳岡「さっきも言ったこいつのギターのゲンさんなんですけど、これが最低なんですよ」
三浦「そんな、人のギターを、最低って!」
徳岡「ゲンさんって名前の由来は、このギターはデビューの時に、弦を三回切ったからなんです。その時はまだインディーズで、15分ぐらいしか時間もらえなくて、演奏できても4曲ぐらいなのに、最初の曲で弦切って。もうやめようかと思った」
三浦「最近は、ちょっとわかりやすくなりました。切れる前にヤバイかも、と。機嫌損ねないように弾いてます」
徳岡「さっきも言ったようにギターは女性ですから、二人と言うよりは四人組ぐらいの気持ちでやってる訳です。でも僕はライブで、一度もギターの弦を切ったことはありません。だのに、この子は一日で……」


再び、仲良くないんですよ、をアピールしつつ、最後は新曲を流しておしまい。以上、30分程度でした。

*1:ということはヤイリじゃなくて、ギブソンをもってきてた訳ですね。ところで厄年って数え年で考えるんじゃないの?

*2:一芸入試のこと?