上司某さんが、○月○日生まれであることが判明。
妹になにげなくその日付を言ったとたん、「乙女座だね」と。
おおー。
言われてみれば乙女座。
というか、上司のイメージがそこでピンと結ばれてしまいましたよ。
そうか乙女座か。よし、わかったぞ接し方、みたいな。
占いなんて馬鹿馬鹿しいとお思いでしょうが、何度も繰り返し「○○座はこう」「血液型○型はこう」と言われると、そのイメージが自分に刷り込まれてきて「そうなろう」としてしまうものです。
言霊とはこのことです。
このあいだ、お昼のバラエティでココリコ田中が、「ずっとAB型だと思ってたんですが、実は最近、O型だったってことがわかったんです。そしたらなんか、前より開放的になってきました」と語ってましたが、そうやって無意識に自分を縛ってしまうことってあると思うんですよ。
私は水瓶座*1で、一定のイメージが自分の中にこびりついてるんで、一生「しっとりとした大人の女」にはなれないと思います。いや、しっとりはどうでもいいんです、ただ「もうちょっと落ち着け自分」というのは、いつも願っていることなんで、その……。
話は飛びますが、こないだ買ったPATiPATi、HYDEのインタビューも載ってたんですね(今月BLOOD+の主題歌出るからね*2)。で、冬場に外でキャンプしてる時、カルチャー・クラブの「ミステリー・ボーイ」を流したりしていた、とかなんとか語っている。なんで流していたかは、同世代の私としてはとてもよくわかるのですが、何がアレって、HYDEのイメージとアウトドアって正反対な訳じゃないですか。「たまには富士山のぼるか」とか言ってひょいと出かけちゃうようには見えない訳ですよ。拳法なんかたしなんでるようにも見えない。反対に、DEPAPEPE三浦さんは、どうみたってスポーツ少年で、PVなんかでも颯爽と走ってるんですけど、実は超インドア派で、休みの日はCD漁ってる音楽オタクな訳です。だけどどうしても、HYDEにはへなちょこな、三浦さんには健康的なイメージが上書きされていく。
顔と雰囲気のせいです。
イメージって、おっかないものですよ……。