世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

どしゃ降りの中「Ciao! Bravo!! THE MOVIE」を。


引き取りにいきましたともさ。
映像作品としての出来ですが、元々ストーリー性の高い(ある意味俗っぽい)曲である「伯爵の恋」と、ストーリーを完全にオリジナルでつくりあげてしまった「ブラボー・マーチ」が比較的面白いような気がします。
「伯爵の恋」はそのものずばり、ドラキュラ伯爵と下町で働く娘さんとの恋愛もの。コウモリがとりもつほのぼのした出会いからラストまで、細かいイメージカットを重ねていく佳作。徳岡さん的には悲恋で、三浦さん的には最後に男女が結ばれる曲な訳ですが、どちらのイメージもちゃんととりこまれています。あえてカクカクと動かされているCGが、人形劇っぽい雰囲気で悪くない。あと、娘さんに清潔感があって(特にラストの迷いのなさ)、これはこれでいいんではないかと。
「ブラボー・マーチ」は透明感のある映像で、二人の青年がひとつのことをやりとげる過程と達成感を描いていて、意外にいい感じでした。これはほんと、曲をイメージアップしてますよ!


「青春カムバック」は、曲の明るさにはあってるけど、テーマ的には可愛く擬人化されたキャラでなく、もっと渋い感じで見たかったかな……。「judgement」は反対にちょっと暗いけど、曲のテンポと映像のはね具合いがあっているところは楽しいかと。別な意味でのライブ感? 「きっとまたいつか」はわかりやすい展開でしたが、この曲調に十代の女の子をあわせるなら、もっと初々しい感じがあってもいいのではないかと。あと「キミドリ」は……なんで「キミドリ」なのに全然キミドリじゃないの?


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ところで徳岡さん、例のコスプレ隊を見て「早く帰れ!」でなく「せっかく来たんだから寄っていけばいいのに」「いなかったらどうするつもりだったんでしょう」と心配したとか?
あなたは本当に、○○のコスプレした三浦さんに、真夜中に自分の部屋にいて欲しいのですか。
女王様のくせに、なんて誘い受な……!