世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

完全週休二日にして世界史必修にしたら


時間が自動的に足りなくなるものなんじゃないの?


私は英文科志望だったので(本当は教育学部志望でしたが英語しか勉強してなかった)、しかたなく世界史を選択していたのですが、毎回どうしようもない赤点で、先生がひそかにバイトで出していた某社の世界史テープを買って、受験一ヶ月前に集中的にやってごまかした人です。つまり超付け焼き刃。理数系が苦手なのはともかく、文系で歴史が苦手って恥ずかしい話なんですが(中学の頃は社会で赤点なんて、ありえないことでした)。でもまあそれで、なんとかしちゃった。つまり補習程度でも、なんとかなるものなんじゃないかと思う訳です。
私の出身高校は、毎週土曜日四時間は当たり前、学期末テストの後も半ドンにならない(つまり、長期休み開始二日前ぐらいまで、毎日六時間授業)ようなところで、夏も希望者には補習があったし、今でも学校のサイトを見る限り、土曜日に補習をやって、授業時間をなんとかやりくりしてるみたいで。


例の履修もれ問題については、年齢的にかけらもひっかからないのですが、そういう状態で授業受けてたにもかかわらず、たぶん今の子より制限がゆるかった気がするんですよ。私は子どもの数が少ない年うまれで、授業内容についてはそれこそ「実験」されちゃった世代なんですが。
そんな訳で、学校で真面目にやってる子たちは、馬鹿をみない形で卒業させてあげて欲しいなあ、と思うものなり。