世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

歌の話


ビデオの調子が今ひとつなので(今度クリーナー買ってこよう)、今つかっているテープに乱れがないか、巻き戻してトラッキング調整してます。
三浦テープはこないだやったので、今日はパピヨンテープを。


ところで皆さん、お気づきでしょうか。「武装錬金」オープニングの、あの箇所。
「敵でも、味方でも、かま〜わな〜い♪」
“敵”のところでムーンフェイス(敵)がうつり、“味方”のところでブラボー(一応味方)が、そして“かまわない”のところでパピヨンが飛翔するんですよ。


そう。敵でも味方でも“かまわない”んだ……!
(“かま”をかけてる訳じゃないよね?)


新エンディングで、パピヨンが歌にあわせて「このうつくしい」って口を動かしてますが(「羽」まで歌わない)、これって「この美しい“世界”」っていいたい訳じゃないよね。「この美しい“自分”」? それとも「この美しい“武藤”」ですか?
パピヨンは「世界は私のもの!」と宣言することはなさそうですが、「“武藤カズキ”は俺の(獲)物だ」ぐらいは、なんのためらいもなく言い切る子ですからね。
まあ、関係のセクシーさからいうと、死のまぎわに「おはよう、ヴィクター」「おやすみ、バタフライ」と囁きあって、しかし目と目すら見交わさない爆爵さん達の方がエロティックな訳ですが。実験してる100年の間、指いっぽんもふれあわせなかったとはいわせませんことよ(笑)
着々と絆を育んでるおせっかいパピヨンと脳天気カズキの方が、まっすぐで健康的な愛情関係に見えてしまうんですよ。仲良しさんを隠してないから!