世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

DEPAPEPE、sakusaku屋根の上ゲスト二日目は、“三浦”デー。


ヴィンセント「まあ、そんなわけでございましてね、今日はなんとね。……昨日は徳ちゃんの興味のあることを中心に話しましたが、今日は拓ちゃんの番でございます」
三浦「はい」


「桜風」のPV、さわりのコーラス部分だけ流れて、ちょっと中断。


三浦「はい。今日はちょっとがんばりたいすね、まずですね」
ヴィン「お、身振り手振りがついた」
三浦「今日ちょっと特筆したいところはですね、ファッションについてなんですけど。最近あの、その、昨日もいったんですけど、革パン、こちらをですね、手に入れて」
優ちゃん「こちらを(笑)」
三浦「ちょっとロックっぽくね。こう、アコギを弾くけれども、ロックなところを見た目からも出していこう、という」
ヴィン「なるほどなるほど」
三浦「で。っていうか、にあってますかね?」
ヴィン「(笑)にあってるよ、なんの問題もないすよ」
三浦「あの、なんかこの、これを日常的に、革パンをはいてるキャラみたいに、こう、なっていきたいんですけど」
ヴィン「革パンっていったら拓ちゃんじゃない、みたいな?」
三浦「アコギで革パンひ(は)いてる奴っていったら三浦やろ、って。あと、革ジャンがくるんですよね、今年。聞いた話なんですけどね?」
徳岡「誰から?」
三浦「えーと、いろいろ見て、こうやって、服屋さんとかね。革ジャンをお洒落に着こなせたら一人前、みたいな」
ヴィン「あ、そう。え、革ジャンってどういうタイプの? まさにあのトラディッショナルなタイプ?」
三浦「トラディショナルのになんやったけな、パーカーをあわせる」
ヴィン「ああ。なんかそれっぽい、今」
三浦「あ、これね、これきいてもらえます、これ? あのね、革パンにあう上着をこう探しにいったんですよ、服屋さんに。で、こういろいろ選んでる中で、こう、一応これにしようかなと」
徳岡「(さえぎる)最近なんかね、なんか知らないけど、すっごい凝るんですよ、ファッション。あのね、ぼそっと」
ヴィン「ついに目覚めました?」
徳岡「今までね、そんな服のことなんかゆったことないんすよ、こいつ。絶対そんな、高い服も買いたくないし、僕はそんなのいいですみたいな雰囲気ね、外にはいってたじゃないですか。最近ぼそっとね、“ボク、家にスタイリストが欲しい”って」
ヴィン「ちょっとまって。ってことはさ、そこまで激変した、なんかきっかけがあったの」
三浦「それはあの、知り合いの人なんですけど、ものすごい、服もらったんですよね。この革パンもそれなんですけど、その人がむちゃむちゃお洒落なんですよ。で、その人の服を着てて、じゃあもう、自分の中でチョイスしてって、着ていくとこう、笑われるんですよ徳岡さんに。すごい不満なわけなんですよ。これいい服なはずやのに、何故にあわへんのか。ちゅーことで家の中にスタイリストがいればこう。これが最近、悔しい思いをしたことです」
ヴィン「でもあの、ファッションというのはさ、でも、すごく重要だと思うんだよね」
三浦「そうそう、ようやく気づきましたか」
徳岡「(低く笑う)はははははは」
ヴィン「男のくせにファッションとかいいやがってみたいな昔気質な考え方、もちろんあるんだけど、着てる物でだいたい人となりがわかるじゃん」
三浦「そうなんすよね」
ヴィン「例えばさりげないお洒落をしてる人は、すごい、なんていうんですかねこう、トークとかもさ、うまいこと相手の呼吸を読み、みたいなタイプの人が多いし。ちゃんちゃらおかしい格好している奴は、ホントちゃんちゃらおかしいしね。確かに、特に初対面の人に与える印象とかは、ファッションがまず最初に飛び込んでくるから。……じゃあでも、拓ちゃんはこれからね、いろいろ雑誌とか、音楽雑誌とか、革パンの男みたいにいわれたい」
三浦「革パンでアコギもってる奴は三浦しかおらん、みたいになりたいんですよね」
ヴィン「だいぶ、いい。……これ、かなりやっぱ目立つもんね」
三浦「テレビ、今、テカテカですもんね、だってこれ(パンツを見せながら)。あの、ちょっとウルトラマンのスーツみたいな感じ?」
ヴィン「(笑)着ぐるみ?」
三浦「そうそうそうそう。子どもの頃の夢と、ちょっと、もうちょっと成長してからロッカーの夢が融合した物質なんですね、革、これ」
ヴィン「(笑)なるほど、それで、こだわってるわけね?」
三浦「究極なんすよ。革ジャンにしろ革パンにしろ、どっちかを常にこう、フルシーズンで着ているようなキャラになりたいかなって」
ヴィン「なるほどなるほど。基本的に革モノをきている人、上も下もそうなんだけど、着てる人ってワイルドなねイメージが、先行イメージでさ」
三浦「そうなんすよ、そこをだから払拭していきたいかなと。なんちゅーか、へなへなしている人ほど革をはくちゅー流れにしたいなと思って、世の中を」
ヴィン「へなカッコイイ、みたいな」
三浦「そうそう、へなカッコイイ(笑)」
徳岡「カッコワルイすよ、もう。だって」
三浦「妙に足腰細いけど革パンはくことによって、こう、均衡が保たれるちゅーか、それぐらいのものやと思うんすよ」
ヴィン「女性の立場から中村さんは、なんかひとつ、三浦さんの方にいうことがあれば、うかがっときましょうか」
優ちゃん「あの、すごい悔しい思いしたっていってましたけど、今日の格好、でもすごく、におってますよ」
三浦「におってます?」
優ちゃん「(慌てる)にあってる」
ヴィン「送りがな、まちがえちゃった」
優ちゃん「にあってる! にあってる。にあってると思います」
三浦「そうですか、ありがとうございます」
優ちゃん「革だけどカジュアルに着てるから」
三浦「でも、におってるイメージが」
徳岡「(三浦さんの服の輪郭をなぞるようにして)今日の格好、これは、だって、休みの日を一日これにさいたんですもん」
ヴィン「ほんとの勝負服だ」
徳岡「そうそうそうそう。ここ三、四日間ぐらい、この服しか見てないすもん俺」
三浦「(情けない顔)革パンの上にあわせるものが、これしかわかんない」
ヴィン「そういうことある」
三浦「この革パンを着る日はこれしか着られへん」
ヴィン「あるある。まあそんなわけでございまして、本日はこのへんで、ありがとうございました」


以上。


せっかく昨日ヴィンセントに、「今の人はちゃんとした服着てて」っていってもらったのに、三浦さん、ちゃんとしてないじゃん(笑)。
ってか、徳岡さんに笑われるのがつらいのね。らしいなあ。
服に着られるって言葉がありますが、他人の服だから、まだなじまないんじゃないでしょうか。徳岡さんも他人の借り着してる三浦さんじゃ、からかいたくなるでしょうしね。
ってか四日間着てるって、革パンの手入れ、どうしてるんですか。
本当ににおってるんじゃないですよね?
さすがモデルの優ちゃん、無意識に看破したんじゃないかと思う私です(苦笑)。


あ、「桜風」、仕事前に電車のって新星堂いって、フラゲしてきたのですけどもね。
まだ開けてません(開けろよー!)。
実は、ロゴ入りサインペンはもらえたんですが、バックステージ応募ハガキ、最初渡してもらえなくて。
「ください」っていったら「封入されてます」って。
「だからそれ(ツアー先行申し込み要項)でなくて、予約票に書いてある、新星堂オリジナルの特典です」っていって、やっと出してもらいましたよ。ご希望の皆さん、ご注意をば。