世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

屋根の上、四日目は恒例の、DEPAPEPE生演奏。


ヴィン「さあ、そういった訳でございまして、今週はデパペペちゃんを迎えてお送りしておりまーす」
三浦「どうも、デパペペでーす」
二人「よろしくお願いします」
ヴィン「さあ、今日初めて見る方はびっくりすると思いますけども、なんとお二方のキャッチフレーズが決定いたしまして。拓ちゃんの方はね、最近、革パンにこっているということを踏まえて、優ちゃんがつけてくれました。……革パン星印、騎士、とかいてナイト。“革パン☆騎士(ナイト)”。いいねえ」
三浦「“革パン☆騎士”三浦です」
優ちゃん「(すかさず)“近畿の、革パン☆騎士”」
三浦「(苦笑)“近畿の革パン☆騎士”」
ヴィン「あれもよかったけどね。“近畿の恐竜博士”」
三浦「ハハハハ(苦笑)。強そうじゃ、ない」
ヴィン「使い分けて欲しいね。“革パン☆騎士”と“近畿の恐竜博士”を、両方こう、使い分けて」
徳岡「つかいわけで」
優ちゃん「場によって」
ヴィン「そうそう、TPOっていうんですか、TPOでね」
三浦「TPO」
ヴィン「徳ちゃんの方は、“俊足タイツ・ライダー”」
三浦「ははははは」
徳岡「サイテーや」
ヴィン「足はえー!みてーな」
徳岡「“タイツ・ライダー”です」
ヴィン「(野太く)タイツ・ライダー♪ パパーパ、パパパパパパー、ダダダダー♪」
三浦「カッコイイじゃないすか」
徳岡「でもタイツやろ? ……そっかあ」
ヴィン「まあでも考えてみれば、ショッカーとかもちょっと、タイツっぽかったじゃないですか。なんか、いい感じですよ」
三浦「闘うもんなんですよ、タイツは」
優ちゃん「そういうライダーとか、仮面、そういうのをあわせつつ、Rideですよ。Riderもあわせてる」
徳岡「だから、僕、なに乗ったらええんですか。タイツで何に乗ったらええんですか」
優ちゃん「……タイツだと風の抵抗が少ないから、だから」
二人「(大ウケ)」
ヴィン「まじめに解説しないでくださいよ。もう、それがおかしくて、おかしくてね」
徳岡「タイツだと(笑)」
ヴィン「あなた今、徳さんに向かって“RideですよRide”って、わかってるよ、そんなことは。ふざけんなよ? 俺たちナメんなよ、ほんとにさ。ちょっとばかり学校の成績が良かったからってね、この人ホントにもう」
徳岡「(親指で三浦さんを指して)三浦、ヴィンちゃんと優ちゃんになんかつけてみたらいい。俺らだけじゃ、なんか、悔しいやろ?」
三浦「まず、優ちゃんは?(腕組み)」
ヴィン「“トーク・クラッシャー”。いいね」
三浦「“トーク・クラッシャー”?」
優ちゃん「カッコイイじゃないですか」
ヴィン「“近畿のトーク・クラッシャー”」
徳岡「カッコイイ」
三浦「トーク、ぶちこわしなんですよね?」
ヴィン「台なしにしますからね、この人は」
三浦「台なしにしてます。こわし屋すよ。トークのこわし屋で」
優ちゃん「結構やばいっす」
ヴィン「いいすね、じゃあ“近畿のトーク・クラッシャー”で」
三浦「“近畿の”」
徳岡「“トーク・クラッシャー”」
優ちゃん「(ポーズをとって)“トーク・クラッシャー”ですv」
三浦「わかってんのかな?」
徳岡「わかってない。絶対わかってない」
ヴィン「“トーク・クラッシャーですv”ってやっちゃうところがクラッシャーなんだよね。やあ無防備でいいなあ。本当に無防備だなあ。ノーガードだよ」
三浦「ノーガード(笑)」
徳岡「悪がないのが気持ちいいですね」
ヴィン「まったくこう、他意とか悪意がない感じがね、優ちゃんの醍醐味。まあ、ある意味クラッシャーです、本当に、いろんな意味で、うん。……じゃあ俺は、うん?」
三浦「ヴィンちゃんはですね」
ヴィン「俺ちなみに関東ですね」
三浦「関東ですよね」
ヴィン「東京というか」
三浦「(考え込む)“関東が生んだ、黒い……黒い……く、ろ、い……”?」
ヴィン「黒い腹?」
三浦「うはははは」
ヴィン「“関東の黒い腹”。全然英語入ってねーの。“関東の黒い腹”って」
三浦「(手振りしつつ、突然納得したように手を打つ)ブラック、“ブラック・ストマック”」
ヴィン「胃だよ、それ、胃!」
三浦「“関東が生んだ、ブラック・ストマック”」
ヴィン「要するに腹黒いって? 腹黒いってことですね」
三浦「“ブラック・ストマック”、かっこいいっすよ」
徳岡「響きとゴロはすごい、お洒落」
三浦「カッコイイですよ。“トーク・クラッシャー”と“ブラック・ストマック”」
ヴィン「“ブラック・ストマック”ってさ、“トーク・クラッシャー”もそうだけど、すごい必殺技の名前みたいじゃない? 寝技のなんかさ。“ブラック・ストマック”。“胃が痛い”みたいな。“胃が痛い、胃が痛い”みたいな。“1,2,おおーっ!”みたいな。いいな、“ブラック・ストマック”いいねえ。……そんな訳でございまして。じゃああの、今日はなんと、最後シメで、デパペペちゃんに生演奏を、いっていただけるということで。じゃああの、準備の方をしていただきたいと思いまーす」


三浦さんの“1,2,3,4”で「Happy Shine」の演奏。
三浦さんはすちゃっと屋根をまたいで、徳岡さんの方を見て。徳岡さんは例によって足を組んで。
ヴィン「この曲はデパペペのニュー・マキシシングルのカップリング曲でもあります」
曲の間、ヴィンセントが脇で適当な歌詞をつけてます。「ババンババンバンバン♪」「ハッピー・ハッピー・ハッピー・シャイン♪」「俺の股間を見ないでよ、いやーん・やーん・やーん♪」とか。


演奏後。
ヴィン「ヒュー! いやいやいやいや、実にリズミカルな」
徳岡「そうすね。昔からあった曲なんですけど、ちょっとアレンジをかえて、はい。でました」
ヴィン「素晴らしい、なんか。幸せな光」
徳岡「うん」
ヴィン「“Happy Shine”。そんな訳でじゃあ、今日はどうも、ありがとうございましたー!」


二人、ニッコリこちらを向いて笑って、頭を下げて終了。


今週の生演奏、「桜風」じゃなくて「Happy Shine」なのがミソだったと思うんですが*1
「Happy」を知ってる人間としては、メロが完全に徳岡さんオンリーになっちゃってて(同メロのバトンタッチがない)、ちょっと寂しいかなあ。Bメロ、完全に消えちゃいましたしね。

*1:まあ「桜風」も合唱曲だからなあ。コーラスで完成する曲なので、スタジオ向きではない、かな?