世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


薄暮のライブハウスの前。
三浦さんは緑のシャツの上に革ジャン姿。徳岡さんは黒い帽子、白と黒のTシャツ(柄がよく見えないので誰の肖像かわかりません)、ペンダント。


三浦「デパペペのインストde委員会。はい、今週もはじまりました、インストde委員会。えー、本日はですね、あの、神戸にきております。神戸といえばですね、僕たち、CHICKEN GEORGEというライブハウスでバイトしてたという話をよくしてますが、そのCHICKEN GEORGEのスタッフの人たちが、新しくね、CHICKEN GEORGEは今あのつぶれちゃってるので新しいライブハウスで働いてるんですよ。そのライブハウスに、ライブにきております。それがここ、神戸WYNTERLAND
徳岡「そして、なによりですね、今日は僕たちの憧れであり、DEPAPEPEを結成するきっかけになった、“JとB”のお二人と、“JとBとDとP”と題しまして、一緒にライブすることになりました。こちら、JとBのお二人です(登場しておどけた構えをとる“お二人”。それを徳岡さん、掌で指し示しつつ)JとBの浅野さんです。JとBの梶原さんです」
拍手する二人。ギャラリーからも拍手が。


楽屋でリハーサル中らしい、三浦さんと徳岡さん。二人ともギターにチューナーつき。
徳岡さんは、焦げ茶の半袖シャツになってます。


スタッフ?「ここでチューニングする?」
三浦「(哀愁バイオレットを弾き終えて、MCリハーサル)はい、ありがとうございました。“哀愁バイオレット”。ね、DEPAPEPE、こういう感じでですね、JとBと共に出て、アコースティックギターを奏でているわけなんですけれどもね。なんかロックテイストのね、身なりをしていこうと思いましてあの、僕最近、モヒカンにしてね。あの、ソフトモヒカンにして、モヒカンにして、あの、革ジャンとか革パンをはくというね、でもさすがにあの、あれですわ、あの、ステージ上で革ジャンでいるのはちょっと暑い。暑いので、革ジャンちょっと脱ぎます」
おもむろに立ち上がって、赤い裏地の革ジャンを脱ぐ三浦さん。
その下からあらわれるのも、やはり革ジャン。
手振りでコメントを求められて、苦笑して額に指をあてる徳岡さん。
スタッフ「ツッコメゆうてませんよ」
スタッフ「ツッコメるかわからへんな、それ本番で」
三浦「いってもらわな」
徳岡「(優しく)似あうな」
三浦「似あうな、って」
徳岡「下に着てる革ジャンが似あうね」
三浦「(頭を押さえて)うわ、いちばん、それは」
徳岡「(かわらず優しく)それは流行ってるんすか、どういう感じ」
三浦「(苦笑)革ジャン脱いだのに革ジャン着てるっていう、ボケやったんですけどね、みなさんどうでしょうか」
スタッフ「いいでしょう」
三浦「ありがとうございます」
スタッフ「どうでしょう」


徳岡さん、ナイスツッコミ!
それ、本気でいってるでしょ?
三浦さんが本気で困ってるのが可愛かったです。ええ。