世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


青い空を背景に、並んで立つDEPAPEPEの二人。
三浦さんは黄色いパーカーにモスグリーンの帽子。パンツも黄色。黒いリュックに軍手。徳岡さんは黒いつばつき帽子に、黒のパーカーに、ベージュのパンツ。青いリュック姿。


三浦「えー、本日はえー」
徳岡「はい」
三浦「こんなかっこうして、僕らどこにいるかといいますと」
徳岡「ゆっちゃってください」
三浦「えー、ただいま、えー、富士山、の二千メートルあたり。五合目に来ております。で、今日はえー、なんとその、富士山を、のぼりきろうではないかという」
徳岡「五合目といいましても」
三浦「はい」
徳岡「五合目から頂上まで。約、約二千メーターのぼっていきます、はい。あのねえ、のぼりはじめて八十メートルぐらいで(三浦さんにマイクを向けて)、あの、体調悪くなったら、い、いえます?」
三浦「えっ。それは、帰っていいんですか?」
徳岡「それは(笑)」
三浦「じゃなくて、じゃなくて? ああ(苦笑)」


登山口で、鈴のついた白木の杖を選ぶ二人。
よし、と呟く徳岡さん。


下山してくる登山客。
徳岡「(挨拶は)おはようございます、かな?」
三浦「おはようございます」
登山客に「おはようございます」といわれ、「どうもー」と返す三浦さん。
三浦「徳岡さん、おはようございます、ですね、やっぱり」
徳岡「そうすね」


画面かわって。
三浦「これはあの、なんでしょうか。ちょっと、おーおーおー!」
二人を追い越して馬が走っていくが、よくみるとその前を走るトラックにロープでつながれており、ひっぱられるままにおいかけているような感じに。
三浦「すごい駆け足」
徳岡「マウント・フジってこんなとこやったんですか」
三浦「ま、こんなんいってられるの今のうちやと」
徳岡「なんか、」
視界が開けて、徳岡さんが指さす山道の左側はいちめんの雲海。
三浦「わあ、すごいっすね。わあ。……僕はもう、満足しました(あっさりと)」


スタッフ「まだ三十分でーす」
徳岡「まだ三十分?」
スタッフ「はい、そう。だまってますよ? フフハハ」
三浦「たぶんね、あと、五時間半しゃべんないすね。……うそです、うそです、二人、全然だいじょうぶです」


徳岡?「やっとみえてきた」
三浦「あれってミニチュアじゃないすよね。あれ、実質だって、山頂ですよね」
ハアハアと息をつく二人。
上をぬいで、三浦さんは焦げ茶の半袖シャツ、徳岡さんは白いTシャツになっています。
三浦「あれ、あれ、ハウステンボスにあるちっちゃいミニチュアですよね?」
徳岡「チベットみたいになってるの」
三浦「ねえ。やばいやばい」
石畳をのぼっていく二人、でおしまい。


なんというか。
北海道の某テレビ番組でも、雪山のぼらされたりしたよね。
なんで登山なの?
三浦さんなんか、ほんと苦手でしょ、登山(だから心配されてるんでしょ?)
徳岡さんも、あんまり得意ジャンルっぽくないしね。
まあ、来週続きがあるそうなので、楽しみにしております。
ほろりDVDももうすぐ発売だしね。
ちなみに11日の時点で、某15周年ライブDVDは届いておるんですが。
聴いてるヒマが、な……。