世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


三浦さんは黒Tシャツ一枚(GRAND FUNK)+黒のハンチングに戻ってます。
徳岡さんはニットキャップ、黒縁メガネ、えび茶のTシャツ、ペンダント。
今回、DEPAPEPEの二人は、小田急の本厚木の駅の通路外に立っています。


三浦「デパペペの」
二人「インストde委員会〜」
三浦「前回はね、厚木で厚着しただけという、とんでもないオチで、えー、おわってしまったので」
徳岡「ですよね」
三浦「せっかくきたんでやっぱ厚木らしいものを見たいなと」
徳岡「そうですね、厚木の名産などを」
三浦「隣の駅の本厚木に来てみました(本厚木の駅の看板を見せる)。では、ちょっと見てきたいと思います」


ミロードの中に入っていく二人。


三浦「はい、ってことで、えー、厚木のね、名産、やっぱ、こういうものを調べたいと思います」
徳岡「ミロードに。これ、新宿でもよかったんじゃないですか」
三浦「新宿じゃない。ここをみれば」
徳岡「そうですね、これでこそミロード」
三浦「これでこそ」
「あつぎ名産」の看板を指し示す徳岡さん。

あつぎ名産 本厚木ミロード店
厚木市泉町1-1
TEL 046-230-3151


三浦「厚木って、なにが名産なんですかね、こう、ぱっと」
店員「そうですね、やはり鮎ですね」


水槽を泳ぐ鮎の姿がうつります。


徳岡「鮎は、果物のような匂いがね」
三浦「(あきれて)また嘘でしょそれ。ちょっと徳岡さん」
徳岡「(店員さんに援護を頼む)鮎は果物みたいな匂いがするんですね」
店員「スイカ
三浦「え、ほんまにスイカの匂いがするんですか」
徳岡「ほんとですよね」
店員「ほんとですよ」
徳岡「川魚、っていうか、魚の中で唯一ほんまに、魚臭くないのが鮎」
三浦「ええっ、そうなんですか」
徳岡「そうそうそう。だからおいしい」


『たにし長者』という商品を発見して指さす徳岡さん。


徳岡「ちょっとまってください、タニシってあの、そのタニシすか」
店員「田んぼって」
徳岡「あります」
店員「ある。よくこう」
徳岡「黒いの?」 
店員「はいはい」
徳岡「そのタニシですか」
三浦「貝ってことですか。はあ」
徳岡「食べてみたい」
三浦「(苦笑)うふふ」
徳岡「食べてみよう」
三浦「タニシですか?」
徳岡「タニシですよ」


袋を切って、紙皿に出してもらいます。


三浦「わあすごい」
徳岡「でか」
三浦「すごい」
徳岡「ふつうに、スーパーとかで売ってるさ」
三浦「はい。はいはいはい」
徳岡「壺焼きの缶詰みたいな感じ」
三浦「いただきます」


もぐもぐする二人。


三浦「ああ。この味噌が、なんていうんですか、そのタニシの、僕の中の想像のタニシをかき消しますね? ものすごい、美味しい味に」
徳岡「たぶんね、この味噌と三層じゃないと、かき消せない」
三浦「でもね、味付けがめちゃめちゃおいしいから」
徳岡「おいしい」
三浦「僕タニシっていうのがもう、なんやろ。なに、なに? 蛤とか、そのぐらいのクオリティになるような味ですね、これは」
徳岡「これだと普通に、み」
三浦「めちゃめちゃおいしいですよ」
徳岡「もしあの、厚木来る方がいたら、これは、お土産に。ネタとしても買っていってください。おいしいな?(三浦さんを見て同意を求める)」
三浦「めちゃめちゃおいしいですよ」

神奈川県のマイナーネタ募集
「デパペペ神奈川ロケ」係
http://tvk-yokohama.com/saku2/


さすが徳岡さん、ギターより魚をとる男の面目躍如ですな。
しかし神奈川県に貢献するという意味では正しい回のような気が。