と、ふと思った。
二十代の人でも、仕組みがわかってないことに気づきましたよ(汗)
コピー機はね、静電気で炭素の粉くっつけて、紙に写してるんだよー。
軽印刷機はプリントゴッコみたいな薄い用紙が中に入ってて、それに原稿を焼きつけて、インクで刷るんだよー。
などと説明すると、びっくりされます。
なぜそんなことを説明したかというと。
「印刷機は、一度電源を切っても、今のと同じのが刷れるんですか?」って質問されたからです。
あー。
そうだよね。
原理しらなきゃビックリするわ、と思って。
でも興味なきゃ、若い人でなくても、知らないか、そんなこと。
でも、もうプリントゴッコの本体生産が5月で終了してるということですし。
このたとえも、じきに通じなくなるよな。
大学時代、会誌をガリ版で刷ってたんですよ、とかいったら、年上のみなさんからも目をむかれそうですよ(別に学生運動してたわけじゃないです)。
うちも、祖父が刷り物をするので、謄写版がありましたが、私の小さい頃ですら、すでに家で輪転機まわしてたもんなあ(スイッチいれたら自動なやつ)。手書きなだけで、原理はリソグラフと同じですよ。祖父は字の美しい人でしたから、それでよかったのです。
小学生が黒電話知らなくても、ショックは受けないけどね。