世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

sakusaku屋根の上、四日目。


今回はsakusakuのPVも“シュプール”で。


優ちゃん「さあ、今週は、DEPAPEPEのお二人にきてもらっていまーす」
三浦「ハイ、どーもデパペペです、よろしくお願いしまーす(手をふって)」
徳岡「よろしくお願いしまーす(手をあげて)」
ヴィン「なんかあれだよね、優ちゃん関西人でしょ、もっとこう身振り手振り、派手にやるとどうなるの、なんか」
優ちゃん「“(手を広げて声のトーンをあげて)さあー、みなさん聴いてください!”……あれ。なんか間違えた。ちょっと間違えた」
三浦「きいてますね、たしかに」


シュプール特別版PV挟んで。


ヴィン「もう充分。関西って、なんかなんか、さあさあって」
優ちゃん「だって、初めからこんなんやる人いますか(手をひろげてふる)」
徳岡「結構やりますよ、三浦くん」
三浦「(見得を切る)かーって」
ヴィン「そうだよね、あの、あまりにも親しすぎちゃって忘れてるけど、優ちゃんも徳ちゃんも拓ちゃんも関西じゃないですか」
三浦「そうですね」
優ちゃん「そやで」
ヴィン「なんでそんなあっさりして、カッコばっかつけよってからに、こら」
優ちゃん「奈良はあっさりしてるんですよ」
ヴィン「東京に染まりやがって、おまえら、このやろう」
二人「ははは。うはははは」
ヴィン「もっとなんか、コケは大きくいくし。ボケにつぐボケみたいな」
三浦「ボケにつぐボケ(笑)」
ヴィン「そういうところで関西ワールドを」
徳岡「元々そんな、ボケにつぐボケみたいなことしてなかったですけどね」
ヴィン「絶対、いや、気がついてないだけなんですよ、関西人は」
徳岡「忘れかけてる?」
ヴィン「東京の人から見ると、いや、この人たちよくしゃべるなとまず思うもん。やっぱちがうもん」
徳岡「ヴィンちゃんにいわれるとは思わなかった」
三浦「よく関西に帰ったら、おまえはあの、例えば、神戸やったら、“神戸の心”忘れてる、とかめちゃくちゃいわれることあるんですよね。全然そんなことないですよ、っていうんですけど」
優ちゃん「神戸の心って、どんななんですか?」
三浦「僕らもよくわからない。どの辺を忘れたのかさっぱりわからない」
徳岡「元々、“神戸の心”なんて持って生きてたか?」
三浦「いやまあ、要はそれは皮肉でしょう。まあ、そらそうやもん」
徳岡「そうやとおもうもん」
三浦「まあちょっと、寂しがってくれてんのかなって」
徳岡「ハワイにいったらキャッキャいうんやし」
三浦「まあね」
徳岡「神戸の心って」
三浦「確かにそうですよ」
優ちゃん「神戸っていうと、女の人の華やかなイメージが、でてくる」
ヴィン「エビちゃんとかね、ああいう感じのイメージありますよね」
三浦「だから、しゃべりにくいんですよね。神戸の女の人が、なんか、自分が神戸の出身やのにも関わらず、神戸の人と思うと緊張してしまうんですよね。なんか、自分、神戸といっていいんかぐらい、差を感じる」
ヴィン「敷居たけえんだ」
三浦「なんとなくなんですけどね、自分あんまりこう、女性としゃべれなかったですけどね。神戸人っていうんですかね」
ヴィン「なに、やっぱ、美形の方が多いんですか?」
三浦「神戸っていったら、じゃあお洒落なんでしょ、とかいわれるんですよ。ぜんぜんお洒落じゃないから、なんかその神戸って語っていいのかなって雰囲気になったいして、すごいこの辺、僕ね、いつもコンプレックスを抱いとったんですよ」
徳岡「だから、すぐさま、東京に染まったんや」
三浦「いやいやいや、染まってないですよ」
ヴィン「神戸を捨ててね」
三浦「捨ててって、大好きです」
徳岡「まだ、だって、住む前に東京弁になってたもんね」
三浦「“ブクロが”とか(電話を持つ仕草)いってましたね」
優ちゃん「ハハハハハ」
ヴィン「感じ悪い。感じ悪い」
徳岡「一回ね」
三浦「いってないです」
徳岡「僕、いっかい僕まだチキンジョージやってるとき、こいつは別のバンドやってて、東京にちょっとライブにいってきますって。まあ、電話したろと思って僕、バイト中、休憩時間に三浦に電話したら、“いま三浦どこなん?” “今ね、渋谷っす、渋谷っす。渋谷、渋谷にいます”って、渋谷を連呼するんですよ」
ヴィン「ホンモノの田舎もんだよ。すごい」
徳岡「渋谷にいって、渋谷にいますって、あのね、なんというか、可愛いというかアホというか」
優ちゃん「いや、でもわかりますね」
徳岡「初めて」
三浦「だって、渋谷ですよ? あの渋谷ですよ?」
優ちゃん「あの渋谷ですよ」
徳岡「そやな」
三浦「あんとき相当感動したんですけどね」
ヴィン「やっぱ初めて渋谷来た時、びっくりした?」
三浦「びっくりしました。ようみんないうてる、その、毎日お祭りちゃうんかいうぐらい人がいるなって、ほんまに思ったんですよね、スクランブル交差点。一回、写メールとか撮っちゃいますもんね、絶対」
優ちゃん「撮りますね。私も109初めて見た時、写真とっちゃいましたもん」
ヴィン「あんたら、ほんまの田舎もんだね、すごいわ、それ」
優ちゃん「お姉ちゃんにメールしちゃいました」
三浦「家族にメールしますよね?」
ヴィン「渋谷っすって」
優ちゃん「09みたべー」
ヴィン「09みたべーって。うわー。うらやましいね、逆に、俺なんかから見ると。さあ、デパペペちゃんはですね、なんと、今年の夏に“デパナツ”、えー、コンピレーションアルバム“デパナツ”をリリースしたんですが、第二弾はなんと、“デパフユ 〜晴れ 時どき 雪〜”ということで、これが11月26日発売ー!(みんな拍手)」
優ちゃん「イエーイ」
ヴィン「まあ内容をご紹介しますと、冬の代表曲シュプール他、デパペペの秋冬っぽい曲をひとまとめ、新曲であります、晴れ 時どき 雪を含む、全14曲と」
三浦「はい。えー、今まで結構その、インストで二人組でやってて、ギターデュオやけれども、けっこうアップテンポなものというか勢いあるものを多くやってたんで、夏っぽいイメージをいっぱいもたれてることのが多かったんですけど、デパペペとしては。このデパフユを出すことによって、やっぱ、冬っぽい楽曲もあるんだぞというところをちょっとアピールできたらいいかなと、うん」
徳岡「まあ、ゆってもまだまだ、デパペペはね、知られてないと思うんで」
ヴィン「そうお?」
徳岡「はい。まだまだですよ」
ヴィン「うちの親父がこないだ普通に“おい、デパペペがよぉ”ってゆったよ?」
三人爆笑。
ヴィン「うちの親父がゆったらもうメジャーなんだよ」
徳岡「ハハハハハハ。ちょっとまってください」
三浦「デパペペって、なんの話してたんですか、デパペペがって」
ヴィン「ちょっと番組のことでね。うちの親父は、メジャーなものしか相手にしないからね、おそろしい男だからね」
徳岡「まあまあまあ、ね、もっともっと知ってもらうためにも、まあ今までのデパペペの曲も知ってもらいつつ、これを聴いてもらって、デパフユを聴いてもらって次、来年に向けて、また新しい物をいま制作してるので。まあまず、デパペペが今なにをやってきたかを、ちょっと知ってもらおうかなと、はい」
ヴィン「なんかあれだね、あの、まあこう、デパナツとデパフユだしてさ、ちょっと自分の中でも、ちょっと、軽くまとめた、みたいなのがあるじゃない。次回ね、ぜひともね、新曲」
三浦「はい」
ヴィン「あの、“渋谷っす”って曲つくってほしいね」
優ちゃん「うはははは」
三浦「初心にかえって」
ヴィン「拓ちゃんが、初めて渋谷に来たときのその気持ちをね」
徳岡「初期衝動をね」
ヴィン「渋谷っす。“今渋谷っす”って曲をね」
徳岡「渋谷っす、今渋谷っす」
ヴィン「今渋谷っす。いいなそれ。いいと思う」
三浦「夏ですかね、曲的にはね」
ヴィン「どんな曲なんだろう」
優ちゃん「すごい」
ヴィン「まあ、そんなわけでございまして、本日はどうもありがとうございましたー」


二人、頭をさげておしまい。


今週はPV流しちゃったから、生演奏は金曜日でいいのかな?
割とめずらしいことですね(木曜日が全国オンエア日なのでその日にアピールが多いのですが)。
なんでかな?