世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

デパペペのインストde委員会


今週は新企画。

三浦拓也
DEPAPEPE


今日はなぜか三浦さんのみ。中央があずきいろ、洒落た切り替えのある黒のシャツ姿。
左手に黒いものが見えますが、ミサンガかな?


三浦「はい、えー、デパペペの三浦です。ギターの音をね、よくしようと思ってですね、今日は、秋葉原ラジオ会館にきております」


店を示してから、中へ入っていく三浦さん。
三浦「あの、シールドをですね、それをちょっと自作でつくって、いい音に変えたいんですけど」
店員さん「はい」

モカ電気 プロショップ
秋葉原駅前 ラジオ会館 2F
TEL 03-3253-6524


三浦「相方に内緒で来てて、相方よりも、いい音にしたいんですよ」
店員「ああ、なるほど」


店員「BELDEN(ベルデン)の ケーブル、まあアメリカのメーカーなんですけど、まあ、#8412というケーブル、これが一番売れてます」
三浦「はあはあはあはあ」
店員「5メートル(赤いケーブルを、ローラーに通して長さをはかっています)」
三浦「それって、はかりですか?」
店員「ああそうですね、はい(切ってくれる)」
三浦「すごい、うまれて初めて自分のシールド作るんで」
店員「(プラグの棚に手をのばす)いちばんうちで売れてるのは、この、メーカーの、Switchcraftっていう、このコネクターですね。銅線がこう、一本はいってるんですね」
三浦「はいはいはい」
店員「そのぶんこう強力な。あの、丈夫なんですね」
三浦「ああ」
店員「あと音的にも、有利な」
三浦「あ、そうなんですか。もし自分でこう、シールドをつくられるとしたら?」
店員「ああー、そう、ですねえ。まあ、こっちですが。普通に。こっちをつかうかもしれないですね(260円のSwithcraftの引き出しを出す)。値段、まあ」
三浦「じゃあ僕もそうしようかな。値段的に」
店員「もうちょっと。はい」
三浦「いくらになるか楽しみですね」
店員「ああ」
三浦「ほんま高いんだったら、一万円したりもしますしね」
店員「はい」
三浦「それが、なんと……!」


電卓を叩き続ける店員さん。
店員「あ、けっこう。けっこういっちゃった」
三浦「アハハハハハハ。あの、いいんです、あの、僕、お金で決めてんじゃないですから、音できめてますから」
店員「はい」
堀さんの名前の請求書の一番下に「8870円」の数字が見えます。


場面変わって。


三浦「オヤイデ電気ってところもきてみて、えー、もうちょいシールドをみてみようと」

オヤイデ電気
千代田区外神田1-4-13
TEL 03-3253-9351


オヤイデ電気の店員さん「その他にですね、うちのオリジナルで、あの、PCOCCAをつかった銅線がありまして、この、PA-01(シールドをみせます)」
三浦「PCOPC……?」
店員「PCOCCA、はい」
三浦「それはなんなんですか」
店員「ええとですね、単一方向性結晶体っていう銅をつかってまして」
三浦「あ、それは銅の種類」
店員「銅の種類ですね」
三浦「ああなるほど」
店員「理論上は、あの、銅の結晶が一個になっているっていう」
三浦「あ、普通は一個ではない」
店員「一個ではないです、いっぱいあるんですね。ええ、それが、一個にして。ちょっと難しい、かんじなんですけどね」
三浦「ああああ」
店員「よくわかんない、ですね」
三浦「その方がこう、伝導力がよかったりとか?」
店員「理論的には、ええ、そうなんですね」
三浦「へえ」
店員「ええとこの、日立さんと提携してつくった、うちのケーブルが、あの、QAC-202。これあの材質は、LCOFC、これ、あの、リニア(?)・クリスタル・オキシジェン・フリー・カッパーっていう、またややこしい」
三浦「そっちも銅の」
店員「銅の種類ですね、はい」
三浦「全部、銅ですね」
店員「(PA-02という商品を示して)これは、あの、二芯シールドのケーブルで、あの、他のオーディオ商品の中でもこれ使っている、割とやわらかめな、音ですね。アコギなんかにもちょっとこれはいいんじゃないかなと。お薦めです」
三浦「マジですか」
店員「はい」


以上。

来週は続きだそうです。
徳岡さんにナイショって意味がわからん(ハモリなのに片方だけ音がよくなっても)
えーと、LCOFCの説明のところなんですが、Lはラージでは?
私の聞き間違いかと思ったのですが、なんどきいてもリニアに聞こえるよう。