世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

sakusaku 屋根の上、五日目。


ヴィン「さあ、そういったわけでございまして 今週はDEPAPEPEの二人を迎えてお送りしておりまーす」

DEPAPEPE


三浦「ハイどーもデパペペです、よろしくおねがいしまーす」(二人とも頭をさげる)
ヴィン「まあまあまあまあ、もうもう、sakusakuですっかりおなじみというか。まあね、徳ちゃん拓ちゃんでございますけども」

三浦拓也    徳岡慶也
(みうらたくや)(とくおかよしなり)

ヴィン「今日ですね、あのー、まあ、デパペペちゃんたちは、その、クラシックのね」
二人「はい」
ヴィン「アルバム、もう二枚目になるわけでございますが」
二人「はい」
ヴィン「それをね、リリースしたということでございまして、どうですか、クラシック?」
徳岡「そうですね。やっぱりあの、真面目にいうと、ほんまに、あの、すごいな、と思いますね。よう、あの、こ、あんな昔にあんな曲をつくってたなと、うん」
ヴィン「ね」

ニューアルバム
「Depacla2」
DEPAPEPE PLAYS THE CLASSICS〜
大好評だった「デパクラ」から2年。
前作よりもボリュームアップの全10曲。


徳岡「だから生涯かけてたぶん、ポップスっていうより、生涯かけて何十曲が精一杯なんやろうなっていうぐらいの、一曲三十分とかあるじゃないですか。なんかその、ありがたいものを僕らカバーさせてもらって、ほんまに光栄やなと思いますね」
ヴィン「勇希ちゃんは、ちなみに、なに好き?」
三原「なんですかね、クラシック。なんかでも、学校でよく流れてるじゃないですか、給食の時間とか、帰りの時間とかに、よく流れてるんですけど、題名とかわかんないんですよね。でもやっぱり、どっかでなんかできくと、あ、これ知ってるっていうのばっかりですねえ」 
ヴィン「あらためてなんかその、違うさ、その、クラシックとして聴かない時にとかにクラシックが使われてるパターンとかあるじゃないですか。あれだいたい聴くと、ああ、これいい、かっけーと思う」
三原「そうですね、そうですね」
徳岡「たぶんね、あの、日本って、すごいおかしいんやと思うんすけど、運動会に、ね、あの、運動会にあの、なんていうの、あの曲」 
ヴィン「入場とか」
徳岡「入場とか、いろいろクラシック使われてて、その時に使われるソレっていうイメージが強すぎる曲があるじゃないすか」 
ヴィン「“天国と地獄”とかね」
徳岡「“天国と地獄”もそうですけど、そういうイメージが強すぎて、クラシックって、走りたくなる、とか」
三原「あるある、給食食べたくなる曲がありますよ」
三浦「給食食べたくなるんですか」
徳岡「そんな曲ありますか」
三原「あるんですよ」
ヴィン「誰の何の曲それ、給食食べたくなる曲」
三原「曲があるんですよ」
徳岡「それ、学校でそれ流れてるんすか、食べる前に?」
三原「そうなんですよ。あと、あの、下校時間に流れる曲があって、すごい、早く帰らないとって曲」
ヴィン「た〜らら〜・ら〜らら〜・ら〜らら〜らら〜♪(遠き山に日は落ちて〜)だ」
三原「それそれそれ。うん。あ、帰らなっ、ちっと(腰をうかす)、みたいなね」
三浦「ハハ」
ヴィン「今の中途半端なリアクションだった、すみません」
三原「すいませんね、中途半端で」
三浦「いえいえ」
ヴィン「やる時はガンといこうといってるんですけど」
三浦「ハハハハ」
三原「なかなかちょっと勇気が」
徳岡「ほんまに、けどね、あの、音譜みたら、その主旋律っていうのは難しいフレーズじゃないんですよ、全然。ほんとに単純、シンプルやのに、こんだけ聴けて、耳に残って口ずさめるっていうのは、もうこれはインストの、この、まあ、頂点じゃないか」
ヴィン「そうだよね、そうだ、インストだもんね、基本的にはね」
徳岡「思いますね」
ヴィン「なるほどね」
徳岡「(三浦さんに)いや、俺、それぐらいいつも真面目に考えてんのやで、いつも」
三浦「僕も考えてますよ、なにを、僕も考えてますよ!」
ヴィン「これ説教部屋のタイムじゃないからね、うん」
三浦「そんな、全国の皆さんがみてる日に、なんてこというんですか」
三原「金曜日にね」
ヴィン「まあでもね、拓ちゃんはなんだかんだいってね、まあ、クラシックよりはサーフィンだよね、ね」


最近1番ハマっているもの
サーフィン


三浦「いやいや、クラシックもサーフィンもどっちも好きってタイプですよ?」
三原「それが?」
三浦「それが。マイライフ」
ヴィン「それなんか俺たちもやりたい、なんか」
徳岡「ねえ」
三浦「いいます?」
ヴィン「それが、せーの」 
全員「マイライフ」
ヴィン「みたいなね。ってことでございまして、じゃあ、今日はですね、なんと、そのえーと、デパクラ2の中から一曲、なんか生演奏、今日、していただけるということでございまして、じゃあ準備の方を、ね、よろしくマイライフ」
三浦「マイライフ(抱え込んだものをおろすような手振り)」
全員「ハハハハハハ」


今日のギターは、三浦さんはいつもの恐竜スペシャル、徳岡さんが新しいパープルのカッタウェイ、K.Countryかな?
三浦さんが屋根をまたいで、がっつり徳岡さんの方を向きます。
徳岡さんは足を組んで、身体を半分三浦さんの方に向けて。


ヴィン「さあ、そんなわけで、じゃあ、なにをいきますかね」
徳岡「いきますかね」
三浦「ええと、“デパクラ2か”ら“結婚行進曲”という曲を(かみぎみ)、行きます」
徳岡「なんか(三浦さんを指さして、モニターをさして)、なんかかっこ悪いな、おまえ」
三浦「違うんですよ、徳岡さんにきかせなきゃあかんから、ごっつ、もう、僕しょうがないすよ、ここ」
ヴィン「大丈夫ですマイライフ」
三原「それもマイライフですからね」
三浦「それもマイライフ、すべてがマイライフ、ああもういい」
三原「決め台詞だ」
ヴィン「おねがいしまーす」
徳岡「ワン・ツー・スリー・フォー」

結婚行進曲/メンデルスゾーン

ニューアルバム
「Depacla2
DEPAPEPE PLAYS THE CLASSICS〜」
DEPAPEPE
好評発売中

DEPAPEPEオフィシャルサイト
www.sonymusic.co.jp/Music/Info/depapepe/


ヴィン「いやいやいやいやいやいや。素晴らしい! ねえ、勇希ちゃんも結婚したくなったべ」
三原「そうですね、もう」
ヴィン「そうですね、じゃねえよ。適当に答えるな、なんでも、ほんとにね!」


以上。


やー、今週は長かった!
(BGMとかいろいろ書き落としがありますがご勘弁ください)
生演奏の日なのでしゃべらないかと思ったらしゃべるしゃべる。
極めつけが、二人で向き合ってくっついて「結婚行進曲」ですか(笑)
なんというオチ。