まず、番組のイントロが、「星の数だけ願いは届く」DEPAPEPEの二人で生演奏。
三浦さんは白地に赤の模様のアロハ、ジーンズ、黒のスニーカー、ギターは恐竜スペシャル。髪はふわふわパーマ、あごひげ。徳岡さんはパープルの半袖Tシャツにジーンズ、黒の革靴。カッタウェイのギターは、あれはどっち?
一発芸のコーナーで、三浦さんがギタリスト物まねを。
三浦「ハイ、では今から、ギタリストの物まねをしていきます」
徳岡「(紹介)マイケル・シェンカー!」
エアギターを前につきだして動かす三浦さん。
藤田「(ツッコミ)弱々しい」
徳岡「ザック・ワイルド!」
ヘドバンしてのけぞる三浦さん。
徳岡「スティーブ・ルカサーの、早弾きの時の口元」
直立不動でエアギターを抱え、舌を左右に動かしてほっぺたをふくらませる三浦さん。
藤田「ホントかなー?」
で、CMをはさんでトークコーナーへ。
藤田「さああらためてゲストをお迎えしましょう、デパペペ!」
三浦「ハイどーもDEPAPEPEです、よろしくお願いしまーす」
徳岡「しまーす」
藤田琢己「まあ、スタッフウケはよかったですよ」
三浦「ハハハハハ。いやいや、結構ね、似てるとおもうんですけどねえ」
藤田「スタッフウケはいいんですよね、これご覧の方はわかっていただけましたかね、それそれってゆっていただける方がいらっしゃるでしょうか」
徳岡「ジョン・ボン・ジョヴィの真似もできるんですよ」
三浦「そうですね、ジョン・ボン・ジョヴィが歌っているときの、なんかこう(張り手をする三浦さん)」
徳岡「イマイチこれも……」
三浦「いくつもあるんですけどね」
徳岡「いろいろある」
三浦「また次回来た時に」
藤田「今だしちゃった(笑) まあまあ、いっぱいあるんですね、引き出しが。ちょいとお久しぶりになるんですかね、ご登場でございます。えー、今年でデビュー五周年をむかえたということで、精力的にまた今年も活動しております。なんとシングル三ヶ月連続配信。つくってます、つくってます、まず「Hello」、絶賛着うた配信中です。またどんな楽曲をイメージして」
三浦「そうですね、朝に似合う、ちょっとビートがきいた、まああの、ちょっと勢いのある曲をつくろうっていうことで「Hello」っていうタイトルをつけてつくったんですけど。聞きどころっていうか、サビで転調するっていうキーワードを自ら決めてつくったんで、そういうのも、聴いてもらったら面白いかもしれません」
藤田「そして、7月21日着うた配信されるのは「ONE」でございます。これはどういう作品」
7月3日の音霊の映像が流れます。
藤田「これまたタイムリーですね」
徳岡「そうですね、これはなんか、デパペペといえば、すごいあの、オクターブでサビを弾くっていうイメージが、自分らの中でもあったし、お客さんの中にもあったと思うんですけど、あえてちょっとそれをやめて、単音でサビを弾いて気持ちいいものをつくりたいなと思ってつくってみました。あとはそれぞれ、人が輝いてる瞬間とか想像しながら、つくってます。誰でもひとは、ひとついいところがあるんじゃないかって、ゆう意味でONEにしました」
藤田「輝いている瞬間のBGMとして使っていただければと。この映像、音霊ですね。いちはやくパフォーマンスとして皆さんにみてもらってるってるいう」
徳岡「そうですね」
三浦「これ、メロディー弾いてるのは徳岡さんやのに、僕が一番感情豊かに、顔で弾いているっていう、ライブ中にね、いっさいメロディーのそこのサビを弾いてへんのに、こんな顔で弾いてる」
徳岡「これ、ホンチャンはレコーディング終わったんですけど。その前に、あのTV、関西の方のTVで、使われてる、使われるっていう話でこの曲をつくったんで、そんときのレコーディングは僕一人でやったんです。そのデモのやつはね。三浦くんがほかの、なんか、なんていうか、浮気をしてて」
三浦「ちょっとまってください、どんな、そうとう緊張できますよ」
藤田「ききずてならない一言」
三浦「しかも、浮気って。違うね……」
徳岡「僕らが尊敬する梶原順さんていうギタリストがいて、その人と一緒にツアー回ってて、どうしてもスケジュールが無理っていうので、僕ひとりで三浦のぶんも弾いて、メロディーも弾いて。やっぱ二人がいいなと思いましたね、そん時」
三浦「あ、よかった。ひとりでええんやっていわれたら、どないしようかって」
藤田「俺できるわって」
三浦「なりたったですねって」
徳岡「ただ、レコーディング時間は半分で終わった。一緒にやるより」
三浦「ああ。そういうリアルなことをいわれたら、つらいな(しょぼん)」
藤田「ちょっとへこんじゃってますけどもね。裏側の話もきかせてもらいました、でも、三ヶ月連続配信、二曲目までは紹介させてもらいました、このあとひかえてます、8月18日、えー、着うた配信の新曲がまたできあがるってことでお楽しみにしていただきたいと思いますよ。でも三部作とかってありますから、一部二部あって三部が一番楽しみですから、期待かかりますよ」
徳岡「なんでもおちどころですよね、三つ目っていうのはね」
藤田「二部ダウンロードして、三、いかないわけがないみたいな」
三浦「なんで人間て三が好きなんですかね、三とかね」
藤田「ホップステップジャンプ的なね。いくので期待がかかってます」
二人「そうですね、がんばります」
藤田「リリースになって配信になって、デビュー五周年、夏祭り☆夏アコギライブ。デパペペといえば野音。でも今までのイメージは春先にね、春のイメージが。夏にきましたね、恒例の六回目になるんですけども。夏にちょっとおひっこしですか」
徳岡「今までGWにほとんど、GW近辺で五年間やってきてずっと雨やった。五年連続雨で、今年はさすがにいややから、雨はいややっていってGWはずして夏にしたんですけど、東京、五十年ぶりにぜんぶ晴れ。僕ら、今からゆっときますけど、雨、降ります」
藤田「なんてこという」
三浦「断言せんでもええ、別にふらんかもしれないです」
徳岡「そうそう、もちろんね。ただ、今までデパペペのライブにきてくれた人で、五月に雨に濡れながらきいてた時よりも、若干、あったかいかな。気温的には」
佐藤帆乃佳「あったかい。そうですよね」
藤田「同じ降られたとしても」
徳岡「まだ、みやすいかな」
佐藤「涼しいぐらいでね、丁度いいかもしれないですね」
三浦「そうですね」
藤田「ここまであるデータがね、きっちり雨を歌っていると、スタッフの方もじゃあ、8月21日押さえたぞってことになると、気象庁の過去何年分の、過去何十年のでーたをチェックした方いらっしゃいますか? ないのね? 不安になってきましたね」
徳岡「みんな結局、僕ら、でた僕らのせいだと思ってるんで、我関せずなところがありますね、うちのスタッフは」
藤田「参加していきましょう、前のめりにね! 雨、雨の話じゃなくて。毎回特徴のある何かが起きる。その一つにテーマというか、たとえば三浦くんがボーカルやったり」
三浦「そうですね」
藤田「手品をやったり。みんなで人文字で鯉のぼり作ったり」
三浦「やりました」
藤田「アコースティックギターがずらりと並んでみんなで曲を演奏したりという、なにかひとつ、みんなと楽しめることがありました、今年はきめたんですか」
三浦「今年は、ネタというか、いつもと違うのは、ゲストがいるんですよ」
徳岡「Pia-no-jaCっていう。Pia-no-jaC、インストのアーティストなんですけど、梶原順さんていう僕らが大尊敬するギタリストと一緒に演奏してみようかなと。もちろんそれは、目玉におきつつも、まだ、ネタについては」
藤田「みんな参加型のなにかは」
徳岡「なにかは絶賛ね。会議中なんですけど」
三浦「そうですね」
藤田「そうなんですか。じゃあもう、僕らがアイデアだしちゃって」
三浦「そういうのはリアルタイムでだしてもらって」
藤田「毎年ニュースでお伝えしてますので」
三浦「はいはい」
藤田「やったんだって映像をご存じなので今年これやるぞっていうのも、僕らもきめときました」
三浦「きめてもらったんですか」
藤田「僕の、プレゼンって段階かもしれませんけど、今年は晴れるんじゃないかと。水芸(ギターから水が出る絵)」
三浦「なんですかそれ、扇子から水が出るみたいな感じ?」
藤田「これは、KISSとか」
三浦「ああ、データ光線みたいな」
藤田「びゃーっと、火花花火ーみたいのがあったりしますんで、今年は水が欲しいなと。暑い暑い、先端からじゃーって」
三浦「ホースとつながってるんですか」
徳岡「夏フェスとかで、お客さんがもう暑くて」
藤田「やりますよね」
徳岡「僕らね、雨降ってたら最悪ですからね? 水に水って」
三浦「まだかけるかって。これは、結構」
徳岡「これはけっこう。半々ですね」
藤田「半々か(笑) じゃあ、ほのかちゃん」
佐藤「はい、えっと、これを提案します。えー「会場全体で「雨乞い」ならぬ「雨よけダンス」をみんなで踊ってから、ライブをはじめる」
藤田「頼むぞ今日一日って」
佐藤「今日は持ってくれっていうダンスをしてからはじめる」
徳岡「これはもしかしたら、ちょっといいかもしれないですね、ただ、あの、その一応盛り上げ処でつかいたかったんで。これ、ライブ前にやることですよね」
佐藤「前にやる」
三浦「まず、まだあったまってない会場でダンスする空気をつくるっていうのが難しい感じですね」
藤田「前説そうとうプレッシャーかかる感じですね」
三浦「二回ライブしたほうがいいかな。でも、ええかもしれないですね。雨よけダンス」
徳岡「雨よけダンスはいいですね」
三浦「どんなダンスとかってあります?」
佐藤「雲をよけそうな、こういうなんか振り付け」
三浦「振り付け。なるほどなるほど」
藤田「考えそうだよ」
佐藤「ぜひよろしくお願いします」
藤田「どちらかが採用されたらいいなと我々は思ってます。……そして今日はですね、いろんな話をうかがいたいなと思っていた中にですね、あの、趣味が。熱い趣味があるということで、紹介してもらおうということで、それぞれお二人もってきてもらいました、ファンの方はご存じかもしれませんが、あらためてこだわりの一品をもってきていただいています。徳ちゃんからいきますか」
徳岡「僕はね、釣りですね」
藤田「すごく使用感のあるというか、普段コレつかってるぞっていう感じの」
カバンをだす徳岡さん。
徳岡「この中に……ちょっとごめんなさいね、おきますね」
藤田「釣りセット」
徳岡「これなんでしょう? なんでしょうか?(金属製のマジックハンドみたいなものを出します)」
藤田「クイズ? なんかつかむんですか」
徳岡「これで、魚の口をつかむんすよ(自分の口元で実演)。で、もちあげて。魚、切れるんで、エラとかで手が、危ないんで、暴れるんで」
藤田「これはふだん使ってる釣り竿」
佐藤「うわ立派なの」
藤田「しなりとか、自分のこだわりがあって」
徳岡「初めて買ったイイ竿を、誕生日に自分で買った」
藤田「こだわりですね、しなりぐあいですか」
徳岡「こだわりですね、軽さとね」
三浦「軽い方がいいんですか?」
徳岡「え(ふりむく)」
三浦「え、僕は入ったらだめですか」
藤田「ははははは。ものすごい嫌悪のある笑顔がありましたね」
徳岡「いろいろありますね、ルアー(ボックスをあけて中をみせる)」
藤田「使用目的にあわせていろいろつかって、あるんですね、こういうの」
徳岡「見てるだけで楽しいでしょ、釣り。あまり女性には人気のないスポーツですが。えへへ」
藤田「続いていきましょう」
三浦「僕は最近、去年の夏からサーフィンをすごい、はじめまして」
藤田「ここまで風貌にあらわれる人も珍しいですけどね」
三浦「だいぶ見た目も変わったんですけど、僕がもっているサーフィングッズってことで、ウェットスーツ(スーツだけテーブルに置きます)。これ特注です」
藤田「自分のボディにあわせて」
徳岡「普通さ、サーフィンの板もってくるんじゃないの?」
藤田「ハハハハハハ」
三浦「あのなんでウェットスーツかって言うたら、板もってないんですよ。先生に並んでて、習っててやってるっていうか……時間押してるみたいなんで、僕の話は」
藤田「三浦くんの時はウェットスーツ、いつの日かボードをもってきてもらえるっていう。段取りわかってくれてますね。じゃあ、パフォーマンスの用意をお願いします」
藤田さんもサーフィン経験が少しあるらしく、ボードのうんちくなど傾けつつ、生演奏その2へ。
「ONE」生演奏(やはり出だしでとまる徳岡さん)
最後にコントのコーナー「ホノカ音楽教室」
藤田さんが生徒で、佐藤先生にバイオリンを教わっている。しかし生徒が一人しかいない、というコント。
佐藤「バイオリンを触りたそうにしてる子がいる。拓也くんこっちいらっしゃい。生徒がひとり増えるかもしれない」
三浦「(よばれてバイオリンをもたされて、戸惑う)まず、持ち方が」
佐藤「はさめばできる(顎に挟んでさっと模範演奏)。はいどうぞ」
三浦「教え方がアバウトすぎる(模範演奏を真似て、むりやし音を出す)」
佐藤「指さばきだけすばらしい。先生と一緒に是非(黒板に文字を書く)デパオリン、やりましょう」
三浦「……ぜひ」
藤田「無茶ぶりにありがとうございました、すみません。ありがとうございました」
http://www3.tvk-yokohama.com/dna/
「After DNA」
藤田「えー、今日のゲストはなんでしょうね、『月刊趣味に走ろう』の編集員のお二人です。そんな雑誌があったら確実に出てます、デパペペのお二人でございます、お疲れ様でした。いやいやいや」
三浦「(手を振る)ありがとうございます」
三浦さんは、ウェットスーツ姿で裸足、徳岡さんは釣り竿をもって立ってます。
佐藤「本編、着られなかったから」
三浦「ははははは」
藤田「わざわざ収録の終わった今、着て、もう一度登場してもらって」
佐藤「すごい時間がかかるんですよね」
三浦「そうなんですよね、あのね、なんかこう、番組の流れを崩してしまう」
徳岡「っていうか、確実にチョイス間違ってますよ。ボードですよね。ウエット着て、なかなかでる機会ない」
三浦「なんやろこの、全身タイツ感」
徳岡「今からサーフィンをやろうと思っている方、これを見てまず決めて欲しい。この立ち姿見たら、絶対釣りの方がかっこいいですよ、これだけ見たらね」
三浦「だからね、サーフィンてイコールお洒落感があって、そのお洒落っていうのを崩していこうと思ってるんですよ、お洒落じゃなくてもできる。僕、お洒落ちゃうから、イマイチいかれへんなって人に、勇気を与えるようなね。そういう」
徳岡「これ逆効果やと思う。やめとこうかなって」
三浦「まあね、そういう人が、サーフィンやればええかなっちゅー、思うんですけどね」
藤田「あはははは。サーフィンはこだわりのギアで買い集めるのがないので ウェットの何パターンかとあとボードがね、あるわけですけど、釣りの場合はね、ひとつひとつ、くすぐるグッズがあるわけですよ。これはこだわりですよ。色とりどり。これなんかアピール対決みたいになってますけど、それぞれ趣味がこう、ちゃんとあるということで。すごいよー、使いわけですかこれ、毎回」
徳岡「そうです。きれいでしょ?」
藤田「いやーあ、きれいです、これはさすがに」
徳岡「自分で見ても、いいなって思いますもんね。えへへ」
藤田「趣味紹介っていう」
三浦「(ルアーを手にとって)なんか、これとか、めっちゃ柔らかい。こんな柔らかいもので釣れるんですか」
徳岡「(一歩下がって)さあー?」
三浦「なんで僕こんな、アウェー感、なんですごいアウェー感、あれ?」
藤田「まあそれこそ、三ヶ月連続リリースもあって、そして夏はもう大きなイベントがひかえてるし、日比谷の野音もひかえてる。なかなかこの格好でね、家を出て、一日楽しむぞっていう時間が、今ちょっとないかもしれませんけども」
三浦「まあ、まずこの格好(ウェットスーツ)で家を出ることはないです」
藤田「そうだった。いってきまーす、ガタンガタン(つり革つかまる手つき)て、そりゃないね。さすがにね。趣味、なかなか時間ないですけど、それは音をまってるみなさん。いますんで。まあ、ちょいちょいいけたらな、ということで。みなさん音、パフォーマンスも楽しみにしていただければな、ということで、今日はですね、ギターと釣り竿。をもって、家を出るみたいなね、そういう感じでしたけども」
徳岡「今日家、出るときが、一番恥ずかしかったです」
藤田「近所の人はね、この人ほんとに趣味が多いなって」
徳岡「ただの遊び人。ギターも好きやし釣りも好きやし大変やなってみたいな感じ」
三浦「やりたい放題や、って」
藤田「そうか夏休みかー、って。違う、そんなことございません、働いております。えー。ということで今日ゲストに、デパペペの二人をお迎えしました、ありがとうございました!
二人「(頭をさげて)ありがとうございました」