世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

8/8 TBSラジオ「リッスン・ハート」パーソナリティー:濱田マリ


以下は、聞きながら書いたメモから起こしたので正確ではありません。ほんとに大づかみ。あと、神戸の事情に詳しくないので誤りもあるかと思います。ご了承ください。


三浦「ハイどーも、DEPAPEPEです、よろしくお願いしますー!」
濱田マリ「素敵な自己紹介を、今、してくださったのが、三浦さん」
三浦「三浦です、よろしくお願いします」
濱田「帽子をかぶっているのが徳岡さん」
徳岡「徳岡ですよろしくお願いします」
濱田「二人とも日焼けしてる理由はあとできくとして、二人ともギター抱いて。楽屋で二人の話をきいてたら、なんで敬語つかってるん?」
三浦「デパペペは、上下関係厳しいんです。先輩後輩なので、そういうところはきちんとしてないと」
徳岡「ギターは練習したらうまくなるかもしれないけど、年齢差は、永遠にうまらないから」
濱田「年功序列なのね。ええと、お二人のディスコグラフィーを。結成が2002年11月、インストアコギギターデュオとして結成。2005年5月、『レッツ・ゴーゴーゴー』でメジャーデビュー、インストで日本初のオリコンベスト10入り。すごい」
徳岡「ありがとうございます」
濱田「21日に、五周年日比谷野音でライブという。二人とも、神戸出身なんですよね、イエー! 徳岡さんはどこ出身ですか」
徳岡「僕は、須磨ですね、いたせど」
濱田「え、私も。いたせどのどこ?」
徳岡「大池町」
濱田「あ、違った、よかった」
徳岡「なんでです」
濱田「そこまでかぶってると、お母ちゃんに電話しなないと。三浦さんは?」
三浦「僕は灘区」
濱田「あ、それは関係ない(あっさり)」
徳岡「あれは神戸じゃない。六甲の奥地」
濱田「ぺぺさん、思い出の場所は」
徳岡「僕は、チキンジョージですね」
濱田「ああ、老舗のライブハウス。1980年にオープンして、でも一回、震災でね」
徳岡「なくなってしまったんですけど、再開して、そこでバイトしてた」
濱田「めっちゃカッコイー」
徳岡「タダで音楽聴けるし」
三浦「僕たちはホールやってて、厨房もあったんで、そこも入ってて」
濱田「あそこは東京の人たちもきて、好きなこと、セッションとかやってて、いいんですよね。三浦さんの思い出の場所は、きかなくてもいいか」
三浦「なんでですか、思い出ええわ的な。きいてくださいよ、僕はメリケンパークです」
徳岡「こじゃれてるな」
三浦「曲作りとか、演奏したりで、メリケンパーク、いってたんですよ」
濱田「カッコイイ」
徳岡「スタジオ借りるの、お金かかりますからね」
濱田「私はモトコータウン」
三浦「何番館が好きですか」
徳岡「高速にそって」
三浦「だんだん近くなるとね」
徳岡「ガラクタとかいっぱい売ってるんですよね」
濱田「何番館とかきいてくれてうれしい」
徳岡「終電なくなると、帰れなくなる(おどかすように)」
濱田「なくなって、歩いて帰ると、何か出るの」
三浦「虫とか」
濱田「ギター抱いてくれてるので、そろそろリスナーのみなさんに、挨拶代わりの一曲を。曲紹介を」
三浦「そろそろ日が暮れてきたので、『星の数だけ願いは届く』を」


『星の数だけ願いは届く』演奏


濱田「イエーイ! デパペペで『星の数だけ願いは届く』でした。ちょっとー、やめてくれないかな、曲が終わったらその顔」
三浦「なんでですか、感動してるんです、ふんっ!て顔してるわけじゃ」
徳岡「やっと演奏できたっていう」
濱田「二人が演奏はじめたら、ああそうだ、デパペペってインストギターデュオだったんだって気がついて、歌わないんだと思ったんだけど、徳岡さんのメロディーね、ギターが歌ってる」
徳岡「ありがとうございます」
濱田「三浦さんが、ズンズン、カッってリズムをね、ボディで刻んでてね。二人のギターみせてもらったら、徳岡さんのフレットに黄色いシールがはってあるんですが」
徳岡「フレットの位置がわからないので。貼らなくてもいいんですけど、真っ暗な中で演奏する時、光ってみえる」
濱田「三浦さんも面白いものを貼ってある? 彫ってある?」
三浦「貼ってあるっていうか、僕、恐竜好きなんで、ギターのネックに恐竜を。ヴェロキラプトルって知ってますか」
濱田「ごめん、しらん」
三浦「マイナーやったかー」
濱田「ネックに貼るほど恐竜が好き、と」
徳岡「三浦のギターの値段のほとんどは、この恐竜につかわれている」
三浦「何十万も。って、ウソですからね」
濱田「この夏、ギターを習得したい少年・中年の皆さんがいると思うんですが、プロとして何か、具体的なアドバイスを」
徳岡「まず、練習ありきだと思うんですが。あったかいですから、ストリートライブをしたらいいと思います。人に聴いてもらうのが、一番うまくなる」
濱田「ここアンダーライン」
三浦「ここテストでる」
徳岡「ストリートライブ、僕らもそうだったんですけど。ライブハウスだと、音源送って、通らないと出られない。その前に腕試しとして、夜中、あんまり危なくないところで、昼間でもいい、若い子だったら外でやるの、おすすめです」
濱田「いい気分でやれそう。ところで、二人の日焼けは?」
徳岡「僕のは、釣り焼け」
濱田「三浦さんのは、サーフィンっぽいけど」
三浦「そのとおり、見てのとおり、サーフィンです」
徳岡「サイテー。六甲出身で、東京でて、サーフィン」
三浦「須磨の海じゃできないですよ、東京でてきたら波のれるから。波のる感覚ってすごいですよ、浮いてるのに、無敵」
濱田「この辺だと、どこらへんで?」
三浦「湘南の海で、ってはずかしいんですけど」
濱田「ああ、私も由比ヶ浜とかいったらね、サーフィンやってる人いて。須磨の海は無理。こっちの海は白い波がたってて、みんなのってる」
三浦「のってはりましたか」
濱田「須磨の海はね、タマネギ流れてくるから」
三浦「流れてきますねタマネギ」
濱田「その話を広げるつもりはないんで、さて、ここでお二人が何を聴いているかということで、ここで紹介してもらいましょう。曲紹介、お願いします」
三浦「オールマンブラザーズバンドで、『ジェシカ』」


The Allman Brothers Band『Jessica』が流れます。


濱田「これは、お二人が、選んだんですよね。どうして選んだんですか」
徳岡「へへへ、へへへへへへ」
三浦「徳岡さん、しゃべってください」
徳岡「曲が終わったら三浦がしゃべろうとして、口開いてた」
三浦「徳岡さん、しゃべってくださいよ」
徳岡「この曲は、エレキもアコギも入ってて、歌詞もあるんですけど、歌のない曲とかもあって、僕らが好きな要素が沢山あって、しかも曲がキャッチーってことで、選びました」
濱田「三浦さんは」
三浦「ブルースの匂いがするんですけど、明るくて、お気に入りの曲です、まず曲が大好きで」
濱田「話はとびますが、二人は歌わないの?」
徳岡「めっちゃ歌いたいですよ」
三浦「歌いたいですけど、歌ったらデビューできてなかった」
徳岡「歌いたいですけど、歌えるんやったら」
三浦「もともとバラバラのバンドをやってた時は歌ありで」
徳岡「組んだ時も、ボーカルありのバンドやってて、デパペペはサイドバンド、ギターの腕をあげるために、遊びではじめて」
濱田「これからは歌うかもしれない」
三浦「僕はすごい歌いたいんですけどね、って、これは徳岡さんにきいてるんですけど。だめ?(反応うかがう) 当分ダメそうです」
濱田「ではもう一曲、デパペペさんの告知を、今配信中の着アコギ第二弾、7月21日配信開始の『ONE』を。で、告知どうぞ」
三浦「今月21日に、日比谷野外大音楽堂でワンマンライブやります。ライブは毎年春、GWの頃に五回ほどやってたんですけど、六回目の今回は夏のワンマン、なので、題名も、夏アコギ☆夏ライブと題しまして。お祭りなので今回はゲストをお迎えしてます」
濱田「どなたがくるの」
徳岡「ピアノジャックっていう、ピアノとカホンのユニットと、僕らがすごく尊敬してるギタリストの梶原順さんとやります。歌のない音楽ってね、TVの背景にしか流れないことが多くて、ライブでみる機会あんまりないと思うんで、夕涼みがてら、きてもらえたら」
濱田「日比谷野音、21日、18時からですね。ぜひぜひ皆さん。それから、18日に」
三浦「着アコギ配信最新の、『Wind on the coastline』。今までのデパペペとはちょっと違う感じの、打ち込みありの、面白くて聴きごたえのある感じにしあがっていますので、よろしくお願いします」
濱田「リッスン・ハートをきいてるリスナーの皆さんにひとこと」
三浦「インストアコギギターデュオなんですけど、難しいかんじじゃなく、楽しんでもらえる曲をやっていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします」
濱田「今日はお二人、ありがとうございました」