世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

職場のオヤツタイムに


近所のパン屋さんのパンをもっていっています。
そこで焼いているパンなので「美味しそう」って羨ましがられるようなパン。
実際、まあ、おいしいのですが。
おいしいので、食べながらいつも、「ううーん」と思ってしまうパンがある。


スモークサーモンサンド。


スモークサーモンと野菜とチーズとハーブを、厚めのバンズで挟んだパンです。
だが。
今のスモークサーモンって、サーモンのスモークじゃなくて。
サーモントラウト(ます)のスモークじゃないですか。
毎回、食べながら「やっぱりこれ、スモークサーモンじゃないよ……味が違う……」と思ってしまうのです。
「違うと思いながら食うなよ、だったら!」って話なんですけど、スモークサーモンと思わなければ、それはそれでおいしいので。
「ならいいじゃないか」っていわれますよね。「今時、どこの店でも(どこの国でも、かもしれない)サーモントラウト出してるだろ、毎回文句つけてんのかよ」ってツッコミ入りそうなんですが。


でも、若い頃に憶えた味と違うんだよー、という意識がどうしてもぬぐえないのです。
ジャンクな舌で、普段は物の味なんかよくわからん的な人間なのに。
なんなんでしょうね、この変なこだわり。


お見舞い拍手、ありがとうございます。
今晩も何もできないまま時間切れです。
来週がんばりま……いや、来週は来週でだめだ……。