世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

限定版教則DVD「私立DEPAPEPE学園」の感想ですが。


マルチアングル、思ったよりいいですね。
ライブではやっぱり、手元をみたいわけじゃないですか。
でも、いま、会場が大きくて、みんな手元はみられないじゃないですか。
右手と左手別の映像と、二人の手元を並べてみられるアングルとありますので、練習する時にお好みで見られるのは、いいかもしれません。みながら弾けるかってところもありますが(かなりスピードのある曲なので最初からついてくのは大変かと)。
あと、カラオケモードもいいですね。一人で練習しつつ、あわせたらどんな風になるかというのがわかるというのは意外に面白い。三浦さんのカラオケモードは、聴いてるとじゃっかん寂しいというか、どこまで弾いたの的な箇所もありますが、今回、タブ譜つきのスコアが一曲分まるごとついてますので、あわせてみるとよくわかるというか(三浦さんパートを弾きたいと思うわけですが、そうすると徳岡さんとセッションすることになってしまうのかー、というジレンマが←三浦さんとしたい)。
公式サイトをみてみると、さっそく親子で練習なさってる方などもいらっしゃるような?


●個人的に、みて良かったこと。


・今までどうもしっくりこなかった、タブ譜のミュート表示が、三浦さんの説明でなんとなく理解できた(理解と弾けるは違うけど)
・オクターブ奏法の基本が意外にわかっていなかった(自分のチューニングが狂ってるのがわかって、気持ち悪くなりました←耳わるすぎよアナタ。音に厚みをもたせるためなのに、ズレてたらだめじゃん)。
・「こういうところにコードをいれるとデパペペっぽくなります」←むしろこれアコギの人は、憶えておいて損のないテクニックでは。
・手元をみせながらスライド奏法の説明もいいですね。これも基本ですけど(むしろプリングの練習方法とか知りたい←それは自分で勉強しなさいよ)
・「Cメロ入るところが難しい」と力説する三浦さん。たしかにあそこのピッキングをとちったら最悪です。基本的なことかもしれませんが、大事なレクチャーかと。あと、コンディミの説明は別にあれでいいと思いますよ? タブ譜ついてるし、わからない人はいくらでも調べられる世の中です(というかあれが押さえられるレベルの人に説明せんでもええのか)。


●それから小ネタ。


・黒板に「さいきん むらいも はむかう by とくおか」みたいなラクガキがあります。「はむかう」って(苦笑) あと、「みうらくんはやさしそうにみえます」っていうのは誉め言葉なんですか、徳岡さん?
・そしてもうひとつラクガキネタ。最初、日直のところに、三浦さんと徳岡さんが相合い傘で書いてあるんですが、途中から三浦さんと村井さんになってる(笑)誰ですか、途中でカップリングをすり替えたのは!
・徳岡さん、私立DEPAPEPE学園の校長先生って設定で出てきてますが、ラスト、お掃除おばさんになっちゃってますよ!(苦笑) なんで猫背でモップつかうかなー!


全体で40分ほどで、繰り返し見るにはちょっと長いんですが、ギターがある程度弾けるファンが多いのもデパペペの特徴ですから、これはいい企画かなーと思います。
でも、三浦さんの教え方はきっと、三浦パパから相当ツッコミはいるんじゃないかと思ったりも。フィーリング的なことは、よくわかるんですけどね(笑)
ところでこれ、三浦さん、指輪二段重ね?