世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

以前バイトしていた人が


戻ってくることが、たまにあります。
転職してみたけどそこがダメになった、別の仕事よりやっぱりこっちの仕事の方が向いてた気がする、みたいな、人によって理由は様々なんですが。


先日も一人、若い人が戻ってきました。
ちょっとシャイですが、真面目で責任感もあるし、大きなミスもきいたことがないし、上の都合で無茶な配置換えをされても、そこで黙々と働いてたし。本人の事情はどうあれ、今回は(一時的にでも)戻ってきてくれてよかったケースだなあ、と思っていたら、再研修の時の評価が、いまひとつだったらしい。
声を出さなきゃいけない場面で、よく出せなかったとかなんとか?
その話をきいて「ああ、照れ屋だからなあ」と私は思ったわけですが、もしマイナスからの再スタートになったなら、気の毒だなあと。「またお世話になります」ぐらいのことは、はにかみつつも、いえる子なのにな……。


本人の資質が今の仕事にむいてないとか、仕事に対する責任感がまったくないという場合は、会社としてもむずかしいかもしれないけれど、そうじゃないんだったら、ちゃんと育てたらいいのに、と思うことがよくあります。
勤め始めた最初の一年とか、ほんとにワケがわからなかったし。
マニュアルみたいものがいっさいないし、研修もないし。社内も過渡期だったらしく、どんどん仕事が変わっていくし。
当時の課長や主任さんが優しかったから、私程度の能力でも働けてたようなもので。


育てようよ……特に、若者は……立派に育つんだからさ……。



というわけで、大きな会社だと難しいかもしれませんが、こういう雰囲気つくることって大事だと思いますよ↓
http://www.wakatta-blog.com/post_675.html