世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

一瞬、○○○○?と思ってしまいましたよ


先日、上司に頼まれたコピーをしていたら、コピー機のトナーがきれました。
手を黒くしながら、新しいトナーをいれていると、電話受付のお姉さんが、コピーの順番待ちにやってきました。
「すみません、ちょっと待っててくださいね」
コピー機って、こんな粉が入ってるんですね」
「このカーボンを電気でくっつけて、紙に転写させてるんですよ。トナーいれてからコピーできるようになるまで、少し時間かかりますから、待っててくださいね」
手を洗って戻ってきたら、やっとコピー可能になっており、お姉さんがトレイに原稿をさしこみ、私の知らないやり方で華麗にコピーをとりはじめました。
「私なんかより、よっぽど使いこなしてますね!」
「そんなことないですよー!」


しばらくして、私がコピーの続きをとっていたら、お姉さんがツカツカと近づいてきて、「これどうぞ」と私のエプロンのポケットにさっと細長いものをつっこんでいきました。
さっき誉めたから御礼なのかな? たまにのど飴などわけてくれる人なので、休憩時間にオヤツにでもしてくださいってことで、うまい棒でもくれたのかな?と思っていました。
さて、休憩時間になって、水飲み場で、さっきもらったものをひっぱり出してみたら。


魚肉ソーセージでした。


ええと、これを職場でどうしろと……?


しかたがないので、家にもって帰りました。
来週もその人に会うと思うのですが、なんて御礼をいったらいいんでしょうか?