世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

工期がのびることよりも

平塚新庁舎建設の工期は約10カ月遅れに、地中障害物除去で追加費用約8億8300万円/神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000020-kana-l14

工期がのびるのはわかるし、仕方がないのかなと思ったりするんですが。
その障害物がね。

海軍火薬廠時代のものとみられるコンクリート側溝

もともと火薬敞があって、線路までひきこんでたところなんだから、あるのは当たり前ではないの?? 火薬敞の記念碑が近くの某工場前に残ってるのに。大規模な空襲をうけたのは何故だと思ってるの? 
なので、

「事前に発見するのは難しかった」としている。事前に発見した場合も同じ工法が採用された可能性が高いが、現在より工期や費用が縮減された可能性はあったという。

ほんとかしら、と思ってしまうのよ。
市長選で「市庁舎より学校に耐震補強を!」なんて叫んでいた人もいたぐらいなのにやってるんだから、ちゃんと調べてたんですよね、っていう。


それからね。

敷地は鉛などによる土壌汚染のため汚染土壌除去工事を進めていた。そのため障害物除去には特別な工法が必要で、地中障害物撤去用掘削機3機を導入。工期、費用が膨らむという。

火薬敞の跡地なんだから、鉛がでるのはわかるんですが。
市庁舎のとなりに、中学校があるんですが、そこは鉛はでないの?
プールが屋上にあるような、典型的な街中の中学校ですが、あそこに通って部活やってる子たちなんかは、大丈夫なの?


いろいろと疑問がふくらむ記事です。
数十年前に、前の市庁舎を建ててるわけで、その時には問題はなかったんですかね?


せめて、駅前の有料自転車置き場には屋根ぐらいつけてくれ、と思うのが、あまりささやかな願いでないような気がしてきたな。市民はおいてけぼりですね。