世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

「フェルメール光の王国展」いってきました。


もともと22日までだったのですが、好評につき、会期延長中だそうです。
http://www.vermeer-center-ginza.com/


リ・クリエイトということで、ホンモノではないので、写真撮影可です。
スマホなどで上手に撮ってらっしゃる方、多数。
ただし、フラッシュ撮影は禁止で、たかれると会場の方が飛んできますのでご注意を。
別フロアでは、絵のセットをつくってあって、テーブルにつくとフェルメールの絵の中の人物になれるというコーナーがありましたが、あれ、最低3人一緒にこないと撮れないのではっていう。


良い点は、


点数は少ないものの、選ばれている絵はどれも良い絵です。
複製ではありますが、綺麗です。
展示とは別フロアになりますが、解説やスケッチなども、充実しています。


気になったのは、


1)動線は明らかにしてほしい


展示会場は五階と表示されており、五階までエレベーターであがるわけですが、チケットを買う時には階段を下りて4階にいかなければなりません。膝の悪い人間には、狭くて急な階段をおりるのは嫌なものです。なぜ最初から四階を受付にしないのでしょうか。というか展示は四階だった気が?? 三階が説明と物販のフロアだった気が? 勘違いだったらすみません。


2)音声ガイド辛い


長時間滞在できない予定だったので、短い方の音声ガイド(偶数番号の絵のみ解説:30分)を借りたんですが、ぜんぶ、iPodに入ってるんですね。で、その操作がめんどくさい! 触ってないとすぐ画面がオフになり、同じ説明を繰り返しきかされるはめに。かといって、触りっぱなしにしていると画面が変わって操作できなくなったり。慣れている方はいいかもしれませんが、字もすごく小さいですし、お年寄りむきではないなあと。あと、BGMが解説の中でなく、途中に曲として入ってくるので、順番に絵をみていると、いちいちとばさねばならず、イライラします。なんの意味が?


入場料1000円なので、あんまり文句をいうのもあれですが。
カタログもちょっと微妙でしたし、お土産も買いませんでした。買うなら絵はがきぐらい? 缶バッジは面白いと思ったのですが、有名な絵はモノクロにされていたりで、「フェルメールの、光を見る展覧会でないの?」と思ったり。


フェルメールだけみたい、銀座で気軽にみたい、写真をとって待ち受けにしたい、という方にはオススメです。
私は、うーん、リピはないかな。
なぜか銀座に行くと、だいたい道に迷うので……今日も迷って、帰りは違う地下鉄の駅から戻るはめに。前に、東京駅まで歩いちゃったこともありますからね。