世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

あまりにも疲れがひどく


日曜日は夕方から布団をしいて、少し休んでいました。
前の家と違って、自室があまり涼しくないので、風が通る二階の廊下を掃除して、布団を敷いて。
そうすると、扇風機もなしで、昼でも眠れるのです。


昔の家の二階は、もっと風がとおりました。
もともとは平屋だったのですが、隣家に陽射しを遮られるようになり、戦争中に身体をこわした祖母に日当たりのよい部屋をということで二階を建て増ししたそうなので、冬は暖かく、夏は涼しい部屋であったわけです。
一人部屋がもらえるようになって、そこに私が入った。
十代半ばから二十代にかけて、いちばんいい部屋で寝起きしていました。


廊下に横になっていると、祖母が亡くなった年齢と自分の年齢差を考えて「あと数年で死ぬとしたら、やはり無念だな」と思い、そして孫を抱く前に亡くなった叔母のことを考えると、やはり「無念だったろうな」と思ったりします。


しかし、この暑さでは、下手をうてば、病気でなくても、若くても、死ぬので。
気をつけなければいけませんよね。
寝不足だと熱中症になりやすいらしいですし……。