世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

せちがらいのう



単行本3冊ぶん近いの原稿があるそうなのに、打ち切りだそうで。
切ないことです(つまり2巻以降がでない)。
掲載誌がなくなってしまって、最終巻を同人誌で出した、もとなおこの例などもあるわけですが……切ないことです。


Pixivでこの人を知って、6月からbsr本を買っているのですが、この人の三成、デフォルメされてるのに、めちゃくちゃオトコマエでカッコイイのです。3月にでた本なんか、何度読み返して泣いたか、わかりません。

「刑部の行く所に私も行くのだ
 それが例え地獄の底でも」

「やり直しを認可しろ
 私は貴様と同じものになり
 貴様と同じ場所で生きると決めた
 さあ、受け入れて
 私と生きると誓え」

(よいこのえほん『大谷さんと三成くん』より)


三成の幸せだけを願って、ずっと苦しい思いをしてきた大谷さんにいう台詞なんですが、ここまでズバッとした愛の告白は、なかなか書けないですよ……でもbsr三成ってこういうキャラだよねっていう。そして三成が泣く場面で、一緒に泣いてしまうという。