世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

sakusaku屋根の上、最終日。


ヴィン「そういったわけでございまして、今週はDEPAPEPEのお二人に来てもらってます」
三浦「よろしくお願いします」
ヴィン「まあ皆さんはもうね、見てる方はわかってると思いますが、おそらく、たぶんデパちゃんは、sakusakuでもっとも多くでてくれたアーティストです」
三浦「やった、嬉しい、ありがとうございます」
ヴィン「たぶんもう、間違いないと思います。もうね、考えてみれば長いつきあいだもんね」
三浦「そうですね」
徳岡「僕らデビューする前からなんで」
栞「そうなんですか」
三浦「そうなんすよ、僕、いま、29なんですけど、21とか20歳ぐらい」
徳岡「二十歳」
ヴィン「たしか俺、初めて会った時、拓ちゃん二十歳だったよ」
三浦「じゃあもう、僕の二十代は、ぜんぶみていただいてるんですね」
徳岡「ハハハ。ほんまやな。ほんまやな」


「Memories feat.coba」のPVが流れて。DEPAPEPEの紹介(2002年に結成された、神戸発インスト・アコースティックギター・デュオ。地元神戸で路上ライブを中心に活動し、2005年にメジャーデビュー。好対照の2人のキャラクターと絶妙なトーク(!)も魅力となっています。そんな彼らが、ちょっとだけ久しぶりに屋根の上に登場です!)と、アルバムの宣伝。


ヴィン「で、ちなみにですね、今回デパちゃんは、通算6枚目となるオリジナルアルバム、Acoustic&Dining、これが公表発売中でございます」
栞「おめでとうございます」
三浦「ありがとうございます」

6枚目のオリジナルアルバム
「Acoustic & Dining」
著名料理人&料理研究家8名による収録楽曲
インスパイヤードな10のレシピを掲載!
Foodsコラボなおいしいアルバムが完成!


ヴィン「これがまた面白いアルバムでございまして。タイトルの「Acoustic & Dining」タイトルのとおり、料理とのコラボレーション」
徳岡「僕らの曲をきいてもらって、そのイメージで料理を作ってもらうと……料理研究家の方とか、そのレシピを、CDにつけてるという」
ヴィン「のっけると、これは初耳ですね、こういう」
徳岡「そうですね。インストだからこそ、歌ないからこそ、いろいろ想像力が広がる企画かなと、思いますね。はい」
ヴィン「これは俺、ちなみにおれ、自分ではソバぐらいしかゆでないんで、あれなんすけど、やっぱ、つくる人すごいですよね、オリジナル料理とか」
徳岡「三浦がつくる料理、めっちゃまずいんすよ」
いやいやいや
ヴィン「え、突然、突然、よりによって」
三浦「いやいや違う、それは」
徳岡「なんていうんですかね」
ヴィン「たとえばなんなの、メニュー的には」
徳岡「たとえば焼き飯なんすけど。三浦の得意料理が焼き飯なんですよ、で、その得意料理がまずいんですよ」
三浦「違う違う、説明が足りてない、全然足りてない」
徳岡「味はどういったら、ほんとにあかんです。ほんと、このままなんですよ(三浦さんを指して)」
ヴィン「自分出してんだ、すごい」
三浦「料理に自分出してた(笑)」
ヴィン「カッコイイ」
三浦「なんか、徳岡さんに食べてもらう企画があったから、ふだんより、焼き飯の具材をええもんいれよう思ったんですよ。ふだん、僕がいつも食べてるのは、ピーマンとちくわと、ちりめんじゃこの入った焼き飯で、これは凄いおいしんですよ、しょうゆ味で。やけど、徳岡さん、魚介類好きですから、奮発して、サクラエビいれてまおちゅうことで。結構、徳岡さん好きやろうから、多めにいれたんすよね。そしたら、味が全部サクラエビになってしまって」
徳岡「めっちゃまずい」
ヴィン「ちっちゃい海老類っていっぱい入ってると、舌触りがちょっとね」
徳岡「苦みがするし海老の味しかせえへんし、なんてまずいチャーハンなんやと思って」
ヴィン「なるほどね。……じゃあ、最後にですね、本日デパちゃんたちに生演奏をしていだだけるということで、準備の方よろしくお願いします」


徳岡「これ、Happy Birthdayってタイトルの曲なんですけど、ええと、こういうイントロが(ちゃかっと弾いて)つきまして、これがアウトロというか、曲のおわり、最後にもでてくるんですけど、それを、誕生日の人の数だけ、このフレーズをやろうかって曲で。だから今回は、栞ちゃんが誕生日として、18歳ですね。なので18回やって」
ヴィン「といったわけで、Happy Birthday、よろしくお願いします」



「♪Happy Birthday」生演奏



ヴィン「(勝手なMC)栞ちゃんおめでとう」
栞「ありがとうございます、イエーイ」
ヴィン「泣くなよ、まだまだ、これからの人生だって長いんだから」
栞「まだまだいきます」
ヴィン「もう18歳か、うん」
栞「まだ18です」
ヴィン「もうすぐ19だな、二十歳」
栞「二十歳かあ」
ヴィン「もうすぐおばさんだ」
栞「おばさんじゃない、まだわかい」
ヴィン&栞「そろそろ来ますよ」


ツアー情報が流れて。


18回のアウトロが流れて、カウントしながら曲終了。
栞「ありがとうございます、嬉しい」


ヴィン「というわけで、DEPAPEPEのお二人でした。またなんか機会があったらぜひとも来て欲しい」
徳岡「機会なくても、よんでください」
ヴィン「ああ、わかりました、わかりました、ぜひ来てください、ありがとうございました」


オフィシャルウェブサイトの紹介が流れておしまい。