世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

DEPAPEPE、屋根の上、初日。


三浦さん、紺地に白い水玉のボタンダウンシャツ、下はジーンズ? 髪はゆるふわパーマ・ミディアム。
徳岡さんはVネック?の白いTシャツの上にグレーのカーディガン、下はベージュのハーフパンツ。メガネ、金髪ショート。

DEPAPEPE
(デパペペ)


黒幕「さ、そんなわけでございまして、今週はDEPAPEPEちゃんを迎えてお送りしておりますー」
三浦「ハイどーも、デパペペです、よろしくお願いしまーす」
徳岡「しまーす」
栞「お願いしまーす」
黒「いやいや、久しぶり感、まったくないっすね」
T「はい」
M「もう全然ないですね」
黒「ぜんぜんね」
T「そうですね、でも屋根の上は久しぶりやと」
黒「屋根の上は久しぶりだと思う、たぶん」
T「はい」


「♪ONE」のPV流れて。

DEPAPEPE


サクサクではお馴染みの神戸発インスト・アコースティックギター・デュオ。
徳ちゃん拓ちゃんコンビも結成10周年を迎え、最近は国内のみならず海外でも
精力的に活動中。ちなみに屋根の上最多出場を「いきものがかり」と争っている。
もちろん12月3日のサクサクプレミアムライブにも参加しちゃいます。

ゲスト:DEPAPEPE


三浦拓也      徳岡慶也
(みうらたくや) (とくおかよしなり)


黒「ちなみにあの、結成、いま10周年記念の」
M「そうです」
黒「ワンマンライブツアー」
二人「はい」
黒「10周年記念ですか」
T「はい。もう十年です」
黒「いや、時のたつのはほんとに早いものですなあ」
M「はい、ほんとに早いですね。ほんとに」
T「あの三浦が30になった」
黒「あのなんか、子どもみたいだった拓ちゃんが」
T「そうです、売り文句が、僕らの最初の売り文句が、じゃっかん20歳の三浦拓也やったな」
黒「弱冠だったんだ」
M「あのね、その、あの、なんやったかな。すごい、メロディーメーカーの徳岡と、弱冠二十歳と無限の可能性を秘めた三浦。って、僕、その時点で何もないんですよ、個性が。っていうキャッチコピーでやってるんですよ」
T「誰でも二十歳やったらある」
M「誰でも二十歳やし、無限の可能性はみんな秘めてるやんって」
黒「とりあえず言葉場勢いはあるんだけど、内容はなかったみたいな」
M「ない状態で、出てしまった」
黒「そう考えると、たぶん今、栞ちゃんがいま19歳で、もうすぐ二十歳なんすけど、ちょうど今の栞ちゃんの頃だったんだね、拓ちゃんがね。栞ちゃんはちなみにあの、無限の可能性を秘めてるんで」
M「ハハハハ!(手を打つ)」
栞「まだ19です」
黒「弱冠19歳で無限の可能性を秘めてますからね」
M「いいっすね」
黒「なにするかわかんない」
M「なにするかわかんない」
黒「ですからね、無限の可能性ですよ、ほんとに」
M「ハハハハ」
黒「今週もね、こんな素晴らしい、こういうハロウィン的な」
栞「ハロウィン(ポーズをとる)」
M「そうですね。また、似合いますね、そういうの、うん」
栞「似合います」
黒「もうちょっというだろう、普通。なにそれ」
M「可愛いらしい。お似合いですよ」
栞「ありがとうございます」
黒「拓ちゃん、芸風変わった、なんか」
T「ほんまに最近変わってきたんすよ。変わってきたというか、変えたいんやろうなっていう意識をすごく感じて」
M「でてます、そんな?」
T「あのね、後輩をほんまにつくりたいと思うんすよ」
M「あ、それはある」
黒「いないの?」
T「だから、たぶんね、今までだったら栞ちゃんに敬語を使ってたと思うんすけど、今、つかわないでしょ? ちょっと、こう、あえて、お兄ちゃん的な。僕は使ってるのに。お兄ちゃん的な感じで行くじゃないですか」
M「全部解説するの、やめてもらっていいですか。やりにくくてしゃーないから。じゃっかん、その、後輩をつくろうという活動はしてるかもしれないですね」
T「それが垣間見えた時に、すげえ俺、恥ずかしくなってる」
黒「俺も恥ずかしいもん。いま話きいてて」
T「でしょ?」
黒「拓ちゃんてさ、ブレまくるね」
M「いや違う」
黒「なんか、こうなりてぇ、みたいのがあってさ。サーファーになりてえ、とかさ。なんか、結局だめだったんだっけ、サーファーは」
T「そうそう」
黒「一応、今日ですね、結成10周年ということで、改めて、ちょっと手元に、あのデパペペちゃんストーリー、みたいのがありますんで、ちょっと読み上げさせてもらいます」
T「はい」
M「お願いします」
黒「えー、結成は2002年」
二人「はい」
黒「11月、地元神戸でストリート活動をしながら、2004年2月にインディーズのファーストミニアルバム『Acoustic Friends』をリリースと。2005年5月、ついにファーストアルバム『Let's Go!!』でメジャーデビューをしたと。日本ゴールドディスク大賞で2006年、ニュー・アーチストオブ・ザ・イヤーとインスツルメンタル・アルバム・オブ・ザイヤー。二つ、ダブル受賞」
二人「はい」
黒「おー! かっこいい!」
T「サクサクで、こんなに輝かしい成績をいわれたことがないですもんね」
M「ねー、なんか、そうですね」
T「ないですよね」
黒「しかも、その翌年も、インスツルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーで、日本ゴールドディスク大賞を2年連続受賞」
栞「すげー!」
T「まだ、あの、あれありますよ、あれ(手振り)」
M「棒」
T「棒っていうな。トロフィー」
M「トロフィー」
T「ドリフターズじゃないんだから」
黒「もらえる」
T「棒って」
M「なんか、そんなんいただけるんですよね」
黒「もらえるんすか。いいなー、なんか」
栞「家いってあったら、やばくないすか」
黒「部屋とかさ、
M「遊び行って」
T「あれって、ああいうのって難しくないですか。こう、自分の獲ったトロフィーって、人から見えるところに置きたいですかね」
栞・黒「うーん」
M「置き所ですよね」
黒「さりげなく見せたいよね、一応」
T「ハハハハハハ」
M「玄関とかじゃだめとかってことですね」
黒「玄関はいやらしい」
M「ああ、いやらしいすか」
黒「いやらしい」
M「玄関はやらしい」
T「トロフィーは、まあまあ、なんか」
栞「食器棚」
T「食器棚?」
M「ああ、でもなんか、わかるわかる。ウィンドウの中に入ってる感じ」
栞「そうそうそうそう」
M「わかるわかる」
黒「いやいや、逆に目立つだろ。逆に嫌らしいだろ、それ」

■ワンマンライブツアー2013〜History of DEPAPEPE
11月10日(日)Zepp Tokyo 17:00 START
お問い合わせは→ディスクガレージ 050-5533-0888


黒「ええと、ちなみにですね、そんなこんなで今週はですね、その結成10周年にからめた、いろんな質問やアンケートに答えてもらってるんで、そのへんも」

■「sakusaku」presents 冬のプレミアムライブ2013〜ふたりのスパイス〜■
12月3日(火)横浜・関内ホール大ホール OPEN 18:00 / START 19:00
出演:DEPAPEPE / 吉田山田 / カサリンチュ / チャラン・ポ・ランタン 司会・進行:黒幕&トミタ栞
お問い合わせは→ディスクガレージ 050-5533-0888


黒「金曜日まで、ひとつよろしくお願いしますー」
栞「よろしくお願いしまーす」


全員、礼、でおしまい。


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画面上で見ると、たしかに三浦さん、老けてきましたよね−。
二十歳の頃の写真とか映像、びっくりしますもんね。
でももう「ギター少年」ではいられないわけで、どっちへ進化していくんですかね。


そんなわけで今週は、屋根の上聞き書きが、続きます。
あくまで聞き書きなので正確ではありませんが、こんな感じで。