世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

DEPAPEPE、屋根の上、四日目。

DEPAPEPE
(デパペペ)


黒幕「さ、そんなわけで、今週はDEPAPEPEちゃんに来てもらってますー」
三浦「DEPAPEPEですー、よろしくお願いしまーす」
栞「お願いしまーす」
黒「デパちゃんはね、結成10周年と」
二人「はい」
黒「いうことでございまして、今週もそれにまつわる話などを、交えながらお送りしたいと思うんでございますけども」


「♪ONE」のPV流れて。

DEPAPEPE


サクサクではお馴染みの神戸発インスト・アコースティックギター・デュオ。
徳ちゃん拓ちゃんコンビも結成10周年を迎え、最近は国内のみならず海外でも
精力的に活動中。ちなみに屋根の上最多出場を「いきものがかり」と争っている。
もちろん12月3日のサクサクプレミアムライブにも参加しちゃいます。

ゲスト:DEPAPEPE


三浦拓也      徳岡慶也
(みうらたくや) (とくおかよしなり)


黒「えー、アンケートで、結成10周年なんだけど、物足りないと、思ってること。なんと。徳ちゃん」
徳岡「はい」
黒「女性スタッフ」
T「ほんまにこれは、そう思います」

■結成から10年、「もの足りない…」と思うことは?(徳岡)
女性スタッフ


T「一回もついたことないです」
黒「えーっ、そうなの」
T「もちろん、事務所の人で、女の人はいるんすけど、僕らにこう、ずっとついてくれてるって人は。ほんま、いろんな現場で言われるんすけど、ほんと、デパは男の人ばっかりやねって」
黒「へー」
T「もちろん、マネージャーはね。あの、男性なんで。僕らも男性やから、つねにやっぱ男性で移動するという」
黒「男子高みたいな感じになっちゃう」
T「そうですね。やっぱり、なんかこう、クッションが欲しいんすよ。あの、女性に対してしゃべる時って、まあ、どんだけ仲良くても、ちょっと女性扱いするじゃないすか。そうすると、やっぱ、こうね、クッションが、になるじゃないですか」
黒「マイルドになる」
T「会話がね。会話がはずむんすけど、こんなオッサン3人集まっても」
黒「ハハハハ、マネージャーさん含めてね」
M「いまもトゲがあるでしょう。なんかもう。ギスギスするんですよ」
T「ギスギス、しかしないもんな」
M「もう言葉が痛い」
栞「うはは」
黒「(三浦さんの口まねで)イターイ、イターイ。だから、特にさ、デパちゃんの場合はさ、その、徳ちゃんと拓ちゃんとさ、あのマネージャーさんのところは、旧知の仲っていうか」
M「そうですね」
黒「たぶんさ、業界に入ってきて新しく知り合った人とかだったら、仮に男性でも、もうちょっとね、あれなんだろうけど」
M「そうですね、それはある」
黒「友達みたいだもんね、ほんとね」
M「そうそう」
T「マネージャーって、僕は三浦よりつきあい長くて、もう12年か13年ぐらい、アルバイトする前からの友達なんで、ほんと、なんか腐れ縁。すごいですよね、そういう意味では」
黒「マネージャーさん、こないだちょっと、結婚されて」
T「そうなんですよね」
黒「徳ちゃんと拓ちゃんがいろいろこうやってたんですけど、徳ちゃんは、そういうこう、12年ぐらいの人が結婚する時って」
T「はい」
黒「正直どういう気持ちなの? ちょっと嫉妬したりするんですか」
M「ハハハ!」
T「いやいや」
黒「カミさんの方に」
M「カミさんの方に(笑)」
T「僕も、なんかちょっと、親心じゃないけど」
M「親心」
T「何をゆーねん」
M「なんもゆってない(手をふる)」
T「親心じゃないけど、兄貴心? で涙が出るんかなと思ったんすよ。あー、やっとアイツも落ち着いたかー。……と、一切、思わなかったすよ」
黒「ハハハハハハ!」
T「これがまた」
黒「なるほどね」
T「なんなんすかね。こんだけ一緒にいたら、なんかもっと違う次元で。それぐらいじゃまだ、感動しないすよね」
黒「なるほどなるほどなるほどなるほど」
T「もうちょっとなんか」
M「確かにそうですね」
T「そやろ? なんも思わんかったやろ?」
M「僕的には、僕がすごい、あのー、マネージャーが新郎やないすか。新婦にサプライズをしようっていうの、一緒にね。僕、司会やったから、計画したのに、新郎が、うちのマネージャーが、すごいテンパって。途中で、そのサプライズをやる前に、口頭で述べてしまうというミスをやって。段取りがグダグダになっちゃって。それがね、すごい、なんやったら」
T「そうそうそう」
M「くやしかったすね」
T「そん時、ヴィンちゃん、いてましたからね」
黒「すごかったよね、あれもね」
M「あれはねー」


黒「ちなみに、同じ質問です。結成10周年なんだけど、もの足りない…と思ってること。拓ちゃん」
M「はい」
黒「演奏の技術がもっと欲しい」
M「そうですね」

■結成から10年、「もの足りない…」と思うことは?(三浦)
演奏技術がもっとほしい


黒「はあ。テクニック」
M「テクニックとか、まあ、もっとその、細かいことになるかもしんないんすけど、もちろん、わかりやすくこういうことが弾けるようになりたいっていうのも、もちろん目指すんですけど、たとえば音色であったりとか、その、人とやる時のタイム感であったりとか、なんか、ビート感だったりとか、そういうとこを、もっと追求していきたいですよね。この10年間で。次に向けて」
T「まあもう」
黒「もっとじゃあ、さらにレベルの高いところで」
M「いきたいな、うん」
黒「いろいろと。あんだけ弾けても。弾けるからそういうことが気になんのか」
M「はい。なんか、やっぱ、昔の音源とか聴くと、今やったらこう弾けるな、みたいのがあったりするんですよ」
黒「あ、そう」
M「逆に、昔の演奏の、なんか勢いみたいなものは、再現しようと思ってもできないんですよね」
黒「あー」
M「それが面白いなって思うんすよ」
黒「なるほどね」
M「そういう意味で、常に成長していきたいなと思いますね」
黒「もし、なんだったら、栞ちゃんに魔法で、演奏技術、上がるように、魔法かけてもらえますよ」
M「あ、そんなんできるんですか」
黒「できますよ。お茶の子さいさいですよ、そんなの」
T「マジすか」
黒「(栞ちゃんの後ろで囁くように)演奏技術があがるようになーれって」
栞「(二人に手をかざしながら)演奏技術、上がるよーに、なぁれーっ!」
黒「ハハハハハ。ごめーんっ」
二人とも手を開いて、キラキラした魔法音を受け止めるポーズ。
M「わー、わーわー!」
黒「ごめーん、しーちゃん、ごめん(栞ちゃん、ヴィンセント人形をひっぱたいてツッコミいれる)。思いっきり、スベらせちゃった」
全員苦笑。
栞「ね。びっくりしちゃた」
黒「逆に魔法にかかっちゃったもん、オレ」
栞「私ね、一週間、ハロウィン間違えたんすよ」
M「ハハハハハ!」
黒「本当は来週だったっていうね」
M「それ、めっちゃ面白い」
栞「それからの、今、コレ(ハロウィンコスプレ)なんですよ」
黒「ハハハハハハ!」
栞「わかってください、この状況をわかっていただけると嬉しいです」

■ワンマンライブツアー2013〜History of DEPAPEPE
11月10日(日)Zepp Tokyo 17:00 START
お問い合わせは→ディスクガレージ 050-5533-0888


「♪かがやける日々」が流れて。


黒「ちなみにですね。じゃあ、今日のところはこの辺にいたしまして。明日もですね、またアンケートを交えながらお送りしたいと思いますんで、ひとつよろしくお願いします」
栞「お願いしまーす」
二人「お願いしまーす」

■「sakusaku」presents 冬のプレミアムライブ2013〜ふたりのスパイス〜■
12月3日(火)横浜・関内ホール大ホール OPEN 18:00 / START 19:00
出演:DEPAPEPE / 吉田山田 / カサリンチュ / チャラン・ポ・ランタン 司会・進行:黒幕&トミタ栞
お問い合わせは→ディスクガレージ 050-5533-0888