世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

私の創作方法について


おたずねがありましたので、簡単に。
何回か書いたことがありますが、中短編ぐらいまでのことです。


1)70枚ぐらいまでであれば、メインアイデアは一つで。
2)主要人物は一人につき10枚あて、つまり50枚なら5人までに絞る(一人を10枚書くということではありません)
3)平日に書きあげるなら、一日10枚(三時間)×枚数までの日数、毎日続けて書く(休みの日なら一日に100枚書いてもいい)が一番楽で、作品の密度がちょうどよくなります。
4)テーマにそって、登場人物の名前つけ、資料調べはあらかじめしておきます。書き上げた後は数日おいて、推敲します。
5)120枚をこえると、ワンアイデア書き下ろしでは厳しいので、サブアイデア(ある程度の重みのもの)が必要。あと、なんらかの下敷きをもってくると楽です。


あんまり新味のあることでもありませんし、あくまで私のやり方ですが、お若い方には参考になるということでしたので、書いてみました。