世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

乗らないことです。


日曜日、法事がありまして、母と電車に乗って、でかけました。


私は初めて行くお寺な上、ダイヤ改正などもあり、ネットで事前に何度も検索して、これがベストかな、と思う路線を選んでいったんですが。


それが、ぜんぜん、ベストじゃなかった……。


母は、少し膝を悪くしており、スピードの速いエスカレーターに乗るのが大変です。
乗れないわけではないですが、とっさに乗るのが難しいレベル。


私、うっかり、帰り道、後楽園の駅で、南北線から丸の内線に乗り換えたんですが。


途中、エスカレーター、6回のりました。


いくらなんでも、ありすぎだろ!!!!


そりゃ、ただ数百メートル歩くだけなら、お年寄りでも歩けますよ。
ゆっくりでも、その距離を歩けないというなら、電車に乗らない方がいい、っていわれるかもしれません。
しかし、200メートルぐらいの距離の間に、6基のエスカレーターって。
そこで、エスカレーターにのらなければ、階段を上らなきゃいけないわけで。
どんな登山ですか、それ。
ゆるいスロープだって、若い人間にだって、きついのに。


反省して、その後は、なるべくエレベーターを使って移動しました。
なんで母が、あんなに地下鉄をイヤがったのか、よくわかりました。
次回から、運賃が高くなっても、すこし余計に時間がかかっても、地上を走る電車を選ぶことにします。


Suicaを持ってるのが当たり前(なので切符を買う時間が乗り換え時間に考慮されてない)、移動にはエスカレーターを用意しておけばいい(どこにエレベーターがあるのか、すぐわからない駅もあります。しかも乗り換えではね)、そういう風になっちゃってるんだよな……。