世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

テキストデータをため込んでいる毎日ですが


なんにしても基本は、手書きのメモだったりするんですよね。
それが一番早いし、何もなくても読めるので(自分の字が綺麗なら、の話ですが)。


先日、ロアルド・ダールを読み返していたのですが、主人公の作家の持ち物の中に、貴重品にまじって「ちびた鉛筆」というさりげない一単語があり、これ重要なんだよなーと思ったことです。
とっさのメモ用、ということです。


実際のダールは、何にも書くものがなかった時に、車のボンネットの上に「エレベーター」って指で書いた人ですからね(雨が降ったら消えちゃうじゃん!)。
ちなみにこの一単語が、『チョコレート工場の秘密』(「チャーリーとチョコレート工場」の原作ですよ)の続編、『ガラスのエレベーター、宇宙へ飛び出す』になったそうです。


とりあえず、枕元のメモブロックがすっかりなくなる頃には、ある程度、いろいろメドがたってるといいな、と思います。