世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

一緒に遊んでくれる人によってかわるだろうし


秋山真琴さんを語る際に、どうしても忘れてはいけないのは、ボードゲームが好きで定期的に主催までしているということですが、私はボドゲをまったくやらないので、いつもはボンヤリ、記事を読んでいるだけです。
その中で、唯一「面白そうだな」と思ったのが、秋山さんが19日のブログで書いているこのゲーム。

http://d.hatena.ne.jp/sinden/20150119


さよなら友よ、もう二度と会うことはないでしょう『光より遅く』遊んでみた


 先日、G2さん、ブルオさん、ちとさんの3人が、ミスボドの片隅で遊ばれていて「きっと何か企んでるな……!」と近寄ってみたら、案の定、RPP(ロールプレイングポエム)の『光より遅く』なんて、他の誰もやってないような珍しいものをやっていて、帰宅後に調べてみたら、えらい面白そうで「ぐぬぬ」と悔しくなりました。

【和訳】光より遅く Slower than light


 プレイヤーは3人から5人。それぞれが遠く離れゆく、長い旅路につく。あなたたちはまだ通信可能だ。が、旅を続ければ相互間の距離は長くなり、旅をするほどメッセージのやり取りにはより多くの時間がかかるようになる。それでもなお、あなたたちはメッセージを送り続ける――その繋がりを維持するために。
http://gamepoem.blogspot.jp/2015/01/slower-than-light.html

切ないコミュニケーションゲーム「光より遅く」

で、12ターン終了時に相手にまだ届いてない手紙が必ず生まれる。その手紙は通常どおり相手に届くが、その手紙は公開せず家に持って帰り、必ずひとりで読むこと、とルールにある。なんだそれは。なんて情緒的なんだ。家に帰るまでが遠足だけど、家に帰ってもゲームなのか。
http://togetter.com/li/755232

 なんでしょう、この素敵な雰囲気に満ち溢れた趣深さは。

 打たれ弱いことに定評のある、秋山の繊細なハートがうずきます。

 これは、すぐに遊ばなくては!


ゲームのやり方については、和訳先を見れば書いてあるんですが、「家に帰ってもゲーム」というのが、なんともそそりますね。
参加する人によって、内容も質も、だいぶかわってくることが予想されます。


秋山さんに「リプレイ的なものが読みたいです」とリクエストを出していますが、実現したら、ほんとうに、ぜひ見せていただきたいものです。


ところで、そろそろ、先日書き上げた7moji企画のゲラがくるらしいので……考えてみれば今日で1月も終わりで、そろそろ8月ぐらいまでの予定を決めて、少しずつ出していかないといけないんですよ……。


が、がんばらなきゃ。


秋山さんのボドゲ活動記録などは、こちらをどうぞ。
http://mysboard.hatenablog.com/entry/mysboardnagoya_12