世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

別役実フェスティバルが行われているらしい。


最近では娘さんの活躍ばかりみていて(べつやくれい)、「お父さんどうしてるんだろう」と思ってたんですが、どうしてるんだろうどころじゃなかった。
パーキンソン病にかかって大変な状態ながら新作も準備中、という記事を見て、びっくりして検索をかけました。


ほんとだ、なんかやってる。

http://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/theater/20150325-OYT8T50115.html


 新作を2本披露する。尼崎の連続変死事件が題材の「あの子はだあれ、だれでしょね」と、来年7月上演の「竹取物語〜よみがえり篇〜」(仮題)だ。別役は言う。「2、3日かけないと400字の原稿用紙が埋まらない。遅くなりました。今は本数へのこだわりはやめた。平常心で戯曲を書けるか確かめたい」



 複数観劇にパス便利


 上演作は喜劇色の強い作品が多い。4団体が競作する「《不思議の国のアリスの》――」は親子で楽しめる秀作。「街と飛行船」は久々の上演になる。


 複数作見るには「パスポート」(3500円)が便利。スタンプラリー、観劇料金割引など特典が多い。「別役作品は息遣いが伝わる範囲で見ないと面白さが伝わらない。魅力が広がると素晴らしい」と実行委員の演出家で俳優の林次樹は話す。(電)03・3983・6511。(祐成秀樹)


 上演作(3月24日現在)

3/21、22北九州芸術劇場「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」(終了)

5/13〜17新宿サニーサイドシアター「ポンコツ車と五人の紳士」「寝られます」

5/20〜24LAVINIA「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」

5/29〜6/7劇団青年座「山猫からの手紙―イーハトーボ伝説―」

6/4〜7劇団俳協「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」

6/10〜14Pカンパニー「ジョバンニの父への旅」

6/14〜21劇団俳優座「象」

7/24〜26劇団キンダースペース「赤い鳥の居る風景」

7/24〜29劇団民芸「卵の中の白雪姫」

7/29〜8/2名取事務所「壊れた風景」

8/8、9、12/25、26兵庫県立ピッコロ劇団「さらっていってよピーターパン」

9/7〜13劇団銅鑼「はるなつあきふゆ」

9/16〜30文学座「あの子はだあれ、だれでしょね」

10/16〜27テアトル・エコー「諸国を遍歴する二人の騎士の物語」

11/3〜8山の羊舎「うしろの正面だあれ」

12/19〜27演劇集団円「《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会」

2016年1/9〜13劇団昴「街と飛行船」

5月Pカンパニー「雨が空から降れば」

7月新国立劇場竹取物語〜よみがえり篇〜」(仮題)


じゃっかんかぶってるって話でしたが、かぶってないですね。
そして私が読んでいたような初期のわかりやすいのは、あんまりやらないっぽい?(当たり前か)


みてみたい気もするんですけどね……。


写真とか3月の記者会見はこっちの記事に詳しいです。
http://enterstage.jp/news/2015/03/002220.html