世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

これもない


ガンバの冒険」リメイク映画。
http://gamba-movie.com/


なんでこんな、中途半端なアレにしたんですかいのう……。


正直、1975年版のアニメは、さんざん再放送されているので、若い世代も知っているわけですよ。ノロイの絵を見れば「白いイタチ」って反射的にわかるという。野沢雅子の声ですりこまれているわけですよ。しっぽをたてろって。


どうせリアルっぽくするなら、もうちょっとねずみらしくするなり。
ガンバたちが可愛くないと、ノロイとの戦いが生きてこないでしょうに。


原作の『冒険者たち』、実は子どもの頃、誕生日に、クラスメートのお母様からプレゼントしていただいたことがありまして、この分厚い本を何度も読んだわけです。原作とアニメは違うおもしろさなんだけど(子ども心にアニメは脱線しすぎだと思ったけれど、複数のキャラが一匹にまとめられているので、そのぶんキャラは濃くなっている)。


いやまあ。
リメイク物の宿命だと思えば。
(そんなことはないよ、名倉さんのリメイクムーミンは大変良かったですよ)


誰がターゲットなのか、よくわからないのが、なんとも。