世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

リハビリで、腕が上がらない話をしたんですが


「じゃあ、今日は滑車を使いましょう」ということで。
紐でつないだ吊り輪を天井の滑車を通して、それを握り、右、左と、交代で腕を伸ばしていく動作をやります。


やっぱり、左手に、引く力が全然なくて。
震えるほど力をいれているのに、右腕が伸びきらない。
二の腕が痛い。


本当にこれ、治っていくの……と不安になりますね。
家では布団も自力で干せないですし(花粉症なのもあって、壁に引き寄せるだけ)。
持ち上げようとすると転倒しそうになる(危ない!)


近所に、お花の先生がいらしたんですよ。
そうとうのご高齢でしたが、杖をつきつき、ボランティアなどに出かけていた。
夫を先に亡くしてお一人でもお元気で。


それが、骨折して入院してしまったら、あっという間に引っ越し。
独立していたお子さんに引き取られていったのです。
「あんなにお元気だったのに」と思ったのですが、自分が骨折してみると、日常生活でできなきゃいけないことが全然できないわけです。左腕骨折してるだけなのに、皿洗いもできない、風呂の蓋が開けられない(一人で入浴できない)、コンセントが抜けない……料理や洗濯ができないどころか(洗濯物や籠が持ち上げられない)、小学生でもできることがぜんぜん出来ないんですよ。なんだコレ、ですよ。


これは、一人暮らし、やめるよなって。


リハビリ、がんばろう。うん。


あ、拍手ありがとうございました!
文学フリマの搬出は間に合いました。次は4日のぶんです……!