世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

たとえば「なんのためにストレッチするのか」

http://www.enjoytokyo.jp/beauty/bijin/2015/09/0202.html
【1日5分で疲れをリセット】自分の疲れが自分で癒せる簡単ストレッチ10選


今日はここが疲れたな、というところを、自分でほぐしておきましょう、という記事ですが。
実はこれには、補足記事がありまして。

http://fushigishiatsu.com/archives/2661
ストレッチで落ちこまないでほしい


この中でストレッチするときの一番重要なコツを書くの忘れていました。それは


「自分の身体が固くても落ちこまないこと」


です。


(中略)

そもそも治療院に来る人のストレッチの目的は「筋肉をほどよくほぐして痛みや不快感を軽減する」ことであって「身体の可動域を高める」ことではないと思うんですよね。

なので極端な話、ストレッチの前後で可動域がぜんぜん変わってなくても、そこは問題じゃないんです。「伸ばした」という行為自体が重要なんです。

(中略)

朝起きてなんとなく伸びをするくらいのつもりで。眠い時にちょっとあくびをするくらいのつもりで。気を抜きまくった状態でストレッチはしてください。

その方が長続きもしますし、結果的に身体の可動域も増えますよ。がんばってる人、ぜひぜひ今日からテキトーな気分でやってみてくださいね。


たしかに、力んだ状態では、身体って伸びないんですよね。
リハビリの時、痛くてつい力が入ってしまうので、「深呼吸してくださいー」って療法士の先生にいわれるんですよ。
かたまってる筋肉をゆるめるのが目的で、ゆるめることで動くようになり、筋力が復活するわけですから、まず最初はリラックス、なんですよね。


早く治したいので、「やらなきゃ、やらなきゃ」ってつい、思ってしまうのですが(歯を抜いたばかりでもあるし、まだ激しい運動禁止ですが)、そう思うと力が入ってしまうんですよ。


本末転倒ですよね……。


時々「これをやってる目的ってなんだっけ?」ということを、自分に訊かないといけないですよね。
ストレッチに限らず。
身体はひとつしかないんで。


あ、お見舞い拍手、ありがとうございました!