世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

いろいろ難しい


整形外科に通っていますが、左腕が、まだ、後ろに回りません。
腕をあげる運動はけっこうしていたので、だいぶあがるようになったのですが、回す方が、筋肉の固着と衰えのせいで、まだ、外や後ろに廻せない。
「だいぶ治療が長引いてしまいましたね。リハビリ指導の計画を誤りましたね、申し訳ありません。筋肉の衰えは、今後、ご自分でも少しずつ鍛えてもらわないといけませんが、今回は通勤中の事故の治療なので、可動域が制限されたままの今の状況で終了するわけにはいきませんので、あと一回、来てください」


の、のびてしまった……!


とはいえ、さすがに次回で、もう最後だと思うのですが。
重い物は、まだしばらく、もっちゃダメだそうです……。
ほっとくと、本当に腕があがらなくなっちゃうので、自主トレも続けないとダメです……。


ところで、昨晩から左頬が痛くて、歯列矯正のせいで、もう口内炎ができたのかなと思っていたら、どうやら、ワイヤーが飛び出して、頬の内側に傷ができている模様。明らかにひっかかるのです。
歯医者に電話をして、予約のすきまに割り込み、はみ出しているところを、ギリギリまで切ってもらったんですが。


「あー。歯の移動が早いね」


抜歯前にとった石膏の歯形と比べると、あきらかに歯が動いてきています。
気付いてはいましたが、素人目で見てもわかる。
三人ぐらい歯科衛生士さんを集めて、「すごいよね」と口の中と比べて見せる先生。


「土曜日にやったばかりですよね。痛いですか」
「食事の時が、ものすごく痛いです。奥歯で噛んでも痛いです」
「この調子だと、もしかすると、一ヶ月かそこらで、歯が並んじゃうかもしれません。問題は、そこまで早く動く状態だとすると、その後の微調整が難しいかもしれないということなんですが……。次回は歯を奥へ押し込んで、上の歯とぶつからないようにしますので、もっと痛いです」


うう。嫌な予言をされました。


歯列矯正で痩せましたっていってる患者さん、けっこう、いますよ」


いやいやいやいや。そんな痩せ方しても仕方がないでしょう! 
体力落ちてるし、筋肉戻すために、タンパク質とらなきゃいけないのに。


ワイヤーは、ぎりぎりのところまで切ってもらったんですが、まだちょっとひっかかる感じが残っていて……。
また飛び出したら切りに行かなきゃいけないのか、うう。


みんな歯列矯正の時、こんな思いを何年もしてるのか。
つらいな……。
歯が折れなかったら絶対やってなかったです。本当に。