世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

コンクールのために練習してきてるはずだから。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00010003-nishinp-soci


熊本・秀岳館吹奏楽部「野球部と日本一に」 コンテスト断念し甲子園へ

西日本新聞 8月17日(水)11時58分配信


スタンドから演奏でナインを応援する秀岳館吹奏楽部の部員ら=16日、甲子園球場


甲子園のスタンドでもう一つの夏が燃焼した。16日の全国高校野球選手権大会で、秀岳館(熊本)のベスト8進出を支えた同高吹奏楽部。部員たちは、この夏の吹奏楽コンテストの南九州大会出場をあきらめ、全国制覇を目指すナインとの夏を選んだ。「甲子園が僕らにとってのコンテスト」。伸びやかな演奏が歓声とともに夏空に響いた。

http://togetter.com/li/1013169
コンテストを断念し甲子園へ 熊本・秀岳館吹奏楽部の決断に寄せられた反応


数日前の話題ですが。


学校側としては、甲子園に行かせたいのかなとは思うんですけれども。
吹奏楽部の子に選ばせてあげようよ、と思います。個人的には。
もし、吹奏楽部の中の子でも、甲子園にいって応援したいっていう子がいれば、OB隊と一緒に行くとか。
それでいいじゃないの、って思うんですよ。


コンテストに向けた曲を、仕上げている時期のはずなわけですよ。
なのになんで、甲子園で、定番の曲をブカブカ吹かせなきゃいけないのか。
炎天下で、楽器も傷むわけですし。


いや、中学・高校までの吹奏楽部だと、地域に貢献という名目で、便利に使われちゃうことは、ままあるわけです。
お祭りとかパレードで演奏してくれって話になれば、普段、練習しているような重厚な曲じゃなくて、たとえば「ドラえもん」とか吹かなきゃいけないわけですよ(あれ、イントロがめっちゃ難しいのよ)。甲子園に行くとなれば、「狙い撃ち」とか昔の曲も吹かなきゃいけないわけですよ。
もちろん、レパートリーは広いにこしたことはないですし、高校までの音楽は「趣味」って割り切ってやってる人も多いと思うし、コンテストとかにこだわらない子もいるでしょうし、お祭りに出る方が楽しい子もいるでしょう。


でも、出たい子をあきらめさせるのは、美談じゃないよね……。


あ。


拍手ありがとうございました!