世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

痛みは治らない。癒やせるのはお金だけ


職場で声をかけられて「腕はまだ治らないの?」と訊かれ。
私「病院、通ってはいるんですけど、元に戻る前に、病院通いが終了になっちゃう可能性もあるんですよね……後遺症が出るようなら、労基署に相談に来てくださいっていわれてはいるんですけど」


そういったら。


「自分も事故で二回、怪我をしてるから、左足が完全に曲がらないままなんだよ。痛みはさ、なおんないんだよ。癒やしてくれるのはコレだけ」と、指でお金のマークをつくってみせられた。
相手がわかってて、そこから何らかの保険が下りれば、そりゃ、ね……すでに歯の治療だけで二ヶ月分の給料以上がかかかってる状態なので、お金のマークを見せる気持ちは、痛いほどわかります。自分も痛いし。


整体の先生曰く、「骨に異常がないなら、時間をかければ、腕も曲がるようになるでしょうし、筋肉も戻ると思いますよ(年単位がかかるかと思いますが)」、ということなので、それを信じて、地道にリハビリしてくしかないんですけどね。このまま、エプロンのヒモを結ぶのもおっかなびっくり、背中も洗えないままじゃ困る。


歯だって、元通りに食べられるようになるのか、不安な状態のままなのに(これも最低でも年は越す)。


それにしても「痛みはなおらない」って名言だな、と思いました。いつかどこかで、つかわせてもらおう(笑)