世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

その他、BL既刊のお知らせを。

narihara2017-04-26



文学フリマガイドブックで取り上げていただくアラブBL『それから』。
これ以外のBLとして、『美少年興信所』シリーズの既刊全種を搬入予定です。
(すでに購入希望をいただいていますので……)


●美少年興信所
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/1489文学フリマカタログ)


親に捨てられた14歳の巧駿介。
彼を汚い大人たちの思惑から救ってくれたのは、19歳の興信所助手・吉屋鷹臣だった。
巧は、少しずつ鷹臣にひかれてゆくが……。
BLミステリ。

オカワダアキナ様から、素晴らしいレビューをいただいています。
http://uncle-collection.tumblr.com/post/156487963622/
ツイッターでの感想はこちら。
https://togetter.com/li/970598


●美少年興信所〜所長の逆襲〜
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/1491文学フリマカタログ)


上の本の続編です。あわせて読んでいただけると嬉しいです。


●カインの神様
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/2351(文学フリマカタログ)


阿部正樹が開いた扉の奥には、見知らぬ美しい男が座っていて、彼のすべてを知っていた。その日から、阿部の平凡な日常は、少しずつ崩れていった――。

『幻視コレクション 想い焦がれる追憶の行方』に寄稿したミステリ短編の加筆修正版です。
美少年興信所シリーズのスピンオフで、満潮音(みしおね)所長が活躍します。
一時期、在庫切れとなっていましたが、少しだけ文学フリマに持ち込みます。


●ソロモンの指輪
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/4149(文学フリマカタログ)


優しかった母の、四十九日の夜。
満潮音純は初めて、相棒の門馬知恵蔵の前で、涙を流した。
翌朝、彼の左手薬指には、金いろに光る指輪が嵌まっていた。
あわてる相棒に、彼は依頼する。
「僕はハッピーエンドがみたい。君なら、どう、僕を幸せにしてくれる?」


ちょっと甘めの物語。架空ストアさんの企画にあわせて書いた物です。


●ロトの人柱
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/4932(文学フリマカタログ)


「私たちのパレードが脅迫されています。なんとかなりませんでしょうか」
ゲイ・パレードの代表者が、満潮音興信所を訪ねてきた。満潮音純は、相棒の知恵蔵と一緒に、ゲイタウンに足を踏み入れる。
「死人は、何人で、食いとめられるかな」


創世記「ロトの塩柱」をモチーフに、二丁目の闇を描いています。



●ルツの夢
https://c.bunfree.net/p/tokyo24/6409(文学フリマカタログ)


百年以上前から、誰も住んでいない土地の相続……今回の依頼は、とても探偵の仕事とは思えなかった。
満潮音のパートナーである知恵蔵の様子もおかしい。依頼人の目的は? その背景に含む複雑な事情とは? 
BL 『美少年興信所』後日談。聖書の「ルツ記」をモチーフに、二人の関係を描きます。

この本だけでも読めます。百合要素もあり。
スピンオフ最新刊です。



以上、BLシリーズのおさらいでした。どれも少しずつ持ち込みます。
通販をご希望の方は5/5までに通販ページからお知らせください。お取り置きしておきます。