世界の果てで、呟いてみるひとり。

鳴原あきらの過去・現在・未来

ちょっとアレな人がいまして


私が事故のせいで、眠れないほど腕が痛くて苦しんでいた時、薄笑いながら「いつまでも腕をつってるから、治らないんじゃないんですか〜?」とか、「子どものイジメか!」みたいなことを平気でいう人が職場にいまして。
仮病的なもんだと疑ってるのかと思って「痛いからつるしてるんです」って言って、流しちゃいましたけどもね。


(私のことを見下すのは別にかまわないけど、その台詞、一生忘れないし、許さないよ、とは思ってます)


いや、同じポジションで働いてる先輩がですね、一時期、長期入院して、退院のめどがつかない時があったんですよ。
みんな心配してお見舞いに行くわけですが、私はそう親しい間柄ではないし、しかも退院がいつになるかわからないほど病状が安定してない時に、お見舞いにいっても大丈夫なのかなあ、という気持ちもあって、「いつ行ったらいいかあ」と、ポツリとつぶやいたわけです。


そしたら、その時、その人はなんていったかというと。


「別に行かなくてもいいんじゃないですか。他の人が行ったなら」


ちょっと耳を疑いましたね。


あなただって入院経験はあるでしょ。少なくとも、家族も何度か入院したことあるでしょ?
それでそういうこと言うの????


それまでフロアの中心にいてバリバリ働いてた人が、二ヶ月も病院に閉じ込められて、ほとんど動くこともできないでいるんですよ?
たとえ、それが私だって、お見舞いに行った方がいいに決まってるでしょ?


なにいってんだろうな、この人は、と思いましたが、いや、そういう人なんだな、ってことが、ここ二年ぐらいで、ほんとに身にしみてきまして。
病気かなとも思うんですが、この冷血。


自分が同じこと言われたら、大騒ぎするのにね……恥ずかしくないのかなって思いますね……。


いや、なんていったらいいんですかね、こういう人。スルーするしかないのか。